久しぶりにコモディティの話なのは三井住友アセットが以下を設定したからです。
信託報酬:0.8925%(税抜0.85%)
連動指数:ダウジョーンズUBSコモディティ・インデックス
コモディティのファンドって意外とインデックスのバリエーションありますよね。他の資産がMSCIコクサイやシティ国債など型にハマって横並びなのに対して(あちらも複数の選択肢があるのに金融機関が採用しないだけですが)。
とりあえずSBIにあるものを並べてみます。
ニッセイコモディティファンド
三菱UFJコモディティファンド
グローバル・コモディティ・オープン |
S&P GSCI ライト商品指数 |
コモディティファンド
パインブリッジ・コモディティファンド
コモディティ・インデックスオープン |
DJ-UBS商品指数 |
| DBLCIコモディティ6 |
ドイツ銀行グループの商品指数 |
UBSコモディティ・ファンド
グローバル・アンブレラUBSコモディティ |
UBSブルームバーグCMCI総合指数 |
| “RICI”コモディティ・ファンド |
ロジャース国際コモディティ指数 |
他の資産もこれくらいバリエーションがあると信託報酬と実質コストだけが目的関数にはならないと思うのです。もちろんバリエーションと言っても時価加重ばかりでは意味がなく、イコールウェイトや最小シグマインデックスのことを指しています。
あとついでに同じスタム繫がりで書いておくと、アジ株の名称と投信略称が変わったというのがありました。これができるならNYダウも信託報酬を下げつつ改名すれば無駄にファンドを増やす必要ないのに。販売会社がそれをさせなかったのではないかと疑っています。
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