【FULL TILT/DROP KICK(2019)】
ついにFT(エフティー、フルティルト)を買ってしまいました。
先日、東京・神田の某ショップに行ってきました。とりあえずフルチルトがどんな感じか試し履きだけさせてもらって後でじっくり考えるつもりだったはずが、「ドロップキック(2019)」をお買い上げして熱成型して帰ってきました。
衝動買いとは言わないまでも、割と大きな金額を使うにはあっさりしたものでした。
【言い訳】
◆思いのほか「ドロップキック」のフィット感がよかった
FTってめちゃくちゃ痛いの我慢して履くようなイメージがあったので意外だった。
「ドロップキック」は3種類あるシェル形状のうち最もスリム。
まあ、スキーブーツって実際に滑ってみないとどこが痛いとかわからないのですが。
【FULL TILT/DESCENDANT 4(2019)】
◆店員さんにいろいろ対応してもらってそのまま帰るのは申し訳ないと思った
まだこの時期なんで焦ることはなかったんですが。
いろいろ履かせてもらって何もなしで帰るのは忍びない。
思いのほかお安くしてもらえ、何度も来るのはめんどいこともあって、決断。
※ちなみに今年3月に倒産してしまった「ゲン(GEN FACTORY)」が来季復活するという情報も得ました。
【反省】
これらはインデックス投資家にあるまじき行動です。
インデックス投資家はもっと「シビア」であるべきですよね。
インデックス投資は一発当てるようなものではありません。ゆえに、インデックス投資はいかに「早い段階」で着実に「元本」を積み上げるかが重要になります。それなのに、また趣味や娯楽にお金を費やしてしまいました。
◆そんな「カネ」があったらインデックスファンドを買え
あるいはブランドとかデザインとか品質とか憧れなんてほったらかしてもっと安いモノを選べ
◆他を探せばもっと安いのがあったかもしれないのに
スタッフの対応次第で心が動かされるなんて、金融機関の窓口なら完全に「カモ」な典型
そんなお叱りを受けそうでビクビクしています。
【まとめ】
インデックス投資の「考察」は、まあ趣味と呼んでも差し支えないのかもしれませんが、その「行為」自体は退屈なものです。スキー・雪山が私の「アイデンティティ」である以上、インデックス投資と雪山は私の中の「双璧」なのです。
インデックスファンドはMSCIコクサイなど基本的に時価の似たような選択肢しかないからコスト(+トラッキングエラー)だけ見ていればいいとしても、ブーツは違います。ネットだけで完結してしまうインデックス投資に対して、フィット感や熱成型が必要なブーツは現場が命。滑れりゃいいってものではなく、金融のように損得だけでは語れないのです。
【FULL TILT/FIRST CHAIR 8(2019)】
自分の利益のために他を切り捨てる・・・心を鉄にすることがインデックス投資家なのだとしたら、私は失格で構いません。
ヤバい。FTを履いている以上、もうコケられないですね・・・。
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