先日の記事で予告していたイーマクシススリム米国株式、ついに第3形態に移行したようです。
【2020/05/28】
「受益者還元型信託報酬率」が発表された時、これほど速く純資産が積み上がるとは思いませんでした。500億円とか1000億円とか、「先は長いなぁ」と感じたものです。スタムや初代「eMAXIS」の頃とは明らかに増え方が違いますね。インデックス投資もメジャーになってしまったということでしょうか。
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】
なお、純資産総額の区分に応じて異なる信託報酬率が設定されていますが、たとえ1000億円を超えても純資産の全額に最も低い信託報酬がかかるわけではないので注意が必要です。
純資産を横軸に取った時に純資産で加重平均した実質的な運用管理費用は冒頭のグラフの通りです。
【まとめ】
第3形態までとは言わず第4形態まで進化していただけるとありがたいですね。フリーザも第4形態まであることですし。
この信託報酬率だと金額にすると「受益者還元型信託報酬率」があってもなくても金融機関の収益の差はわずかですが、こういう姿勢がインデックス投資家を惹き付けるんだと思います。
「受益者還元型信託報酬率」って「eMAXIS Slim」と無印「eMAXIS」以外あまり聞かないんですけど、あとどこがやっているんですか?
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