写真は立山黒部アルペンルートの「タンボ平」の紅葉です。好天に恵まれました。
この斜面というか傾きを見ると、インデックス投資で思い浮かぶことがあります。最近の純資産額の増え方がヤバいなあと思っていたんです。
以下のグラフはイーマクシススリムで純資産総額の大きい「四皇」の純資産総額の変分をプロットしたものです。
【純資産総額の変化量(2018/10/31-2021/11/12)】
【純資産総額の変化量(2020/10/30-2021/10/29)】
1枚目は「オール・カントリー」設定から最近の2018/10/31-2021/11/12まで。2枚目はファンドオブザイヤー2021の対象期間である2020/10/30-2021/10/29を抜き出したものです。
グラフの線の色はタンボ平の青空と紅葉をイメージしました。
「米国株式」は1年で5000億円以上増えています(!)。アルペンルートのロープウェイで連れて行ってくれる感じですね。ちなみにこのロープウェイは途中に支柱がありません。どうやって造るんだ?というのが気になります。
「オール・カントリー」はこの1年で傾きを変えて一気に「グロ株」を抜き去ってしまいました(昨年のファンドオブイヤーで1位を取ったからですかね?)。「8資産均等型」も増えてはいますが相対的に緩やかです。
これらもひとえに「インデックス投資がメジャーになった」ということだと思います。10年以上前のスタムやイーマクシスが出てきた頃の純資産額の増え方と比べると隔世の感があります。
なお投票は劣勢の「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」に4ptと、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」に1ptとしたいと思います。
【まとめ】
タンボ平からさらにトロリーバスで行った先にある室堂の「ミクリガ池」と「立山」の眺めです。
インデックス投資の頂は立山のように高いですね。どこまで高くなるのでしょうか。
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