2021-2022シーズンの今季は11月末に大雪でスキー場がオープンした後、足踏み期間を経て12月後半から現在に至るまで積雪に恵まれています。
昨季から導入した「アルマダ・ARV96」は幅96mmのフリースキーです(写真)。自分の普段使いの「アルマダ・ARV86」の幅86mmから10mm太いだけですが、新雪での浮力が全く違います。今季の新雪の機会と相まって、私はこの板に「パウダー」の滑り方を教えてもらいました。
新雪から整地まで「無双」できる力をこの板は持っています。
そんな「ARV96」のようなインデックスファンドがついに純資産総額「1兆円」を達成したようです。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
このグラフは、単純な純資産総額に加え、日々の基準価額の変化分を差し引いて累積した「純資産フロー」をプロットしています。つまり株価が上がって純資産が増えた分と、インデックス投資家が売買した分を分離したつもりです。
そうすると、1兆円のうちだいたい8割くらいがインデックス投資家の純粋な資金と言えるでしょうか(残りは基準価額の上昇分)。いずれにしてもインデックスファンドで1兆円に変わりはありません。
以下は上記「純資産フロー」の元となる、基準価額の変動を除いた一日あたりの「流出入」を示しています。「ランニング~」はその日までの20日間の流出入額を移動平均的に積分したものです。つまり約1ヶ月でどれくらい資金の移動があるかが見える化されます。
流出入のグラフの「ヒゲ」は毎月3日です。おそらく「クレジットカード積立」の指定日だからではないかと思います。またランニングの方を見ると多い時で昨年末頃にひと月あたり800億円が買い付けられていることになりますね。
【まとめ】
今季の雪の量のように純資産が積み上がっています(2022/2/18時点で白馬八方尾根スキー場・黒菱ゲレンデの積雪は400cmに達しています)。2008、2009年ごろに旧スタム、無印イーマクシスが設定された頃は、インデックスで1兆円に到達するようなファンドが現れることは想像していませんでした。おめでとうございます。
インデックス投資業界で「無双」を続けるインデックスファンドですね。
これからも高品質・低コストで業界を引っ張っていただくことを願ってやみません。
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