詳細については他のブログの方がやってくださっていますので1つに絞ります。
『コストに関しても、米モーニングスターが掲載することが望ましいとする信託報酬にその他費用を含めた年間のファンド保有コストが掲載されておらず・・・同コストの過去推移も記載がない』
信託報酬とその他コストの%単位での記載とその履歴を載せてくれるとありがたいと思っていました。自分で計算する必要ないし忘れてもいいので。
もっと言えば基準価額のように1日単位のチャートがあるとよいです。分配金再投資基準価額があるように費用控除前基準価額とか。
いつ何があるか興味ありますし、それがわかると我々にとっても勉強になります。毎日どのように引かれているのか、変動が大きいときはコストも増えるのか、カイリが起こるときはコストが絡むのか、など。期末のあの数字だけでは積分されていてわからないです。コストの寄与がいかほどのものかチャートなら視覚的にもわかりやすく、毎日きちんと運用されているかチェックすることができます。
実際は時定数掛けて収束させるのかもしれませんし、そもそも1日単位でコストが変動することはないのかもしれませんが。
向こうにとっては出したくない情報もあると思いますが、インデックス投資家を始め見る人は見てくれると思うのです。義務化する必要もないのでコスト意識の高いSTAMやeMAXISあたりが自主的にやってくれてもいいと思います。おそらく評価にも繋がるはずです。
対象指数でも情報開示でも少しは他社と差別化してもらいたい気持ちはあります。
ちなみに投信の運用的には日本の残念な結果は納得ですが、ネット証券のサービス的にはいい方なのではないでしょうか。個人的にはSBI証券が投信を1000円から買えるようにしてくれるとサイコーです。あとは海外ETF絡みですかね。
そういえば分配に絡む記述がなかった気がしますがあれに関して投信業界の意識はどう評価されているのでしょうか。
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