雪山が楽しすぎて業界動向のフォローや考察が手付かずの裏浦島状態になっています。
※ちなみに画像は白馬八方尾根スキー場の降雪後の黒菱ゲレンデです。
今年から運用を少し変えようかと考えていたんですが放置プレイです。市場やメディアは毎日毎日上がった下がったをやっていると思いますが、結局数ヶ月前と大して変わらないですよね。憶測や結果のトレースだけでは何も生まれないし、インデックス投資絡みで毎日何かが起こるわけでもない。分散もしてるし、だから放置でも問題ないとも言えます。そもそもインデックス投資もブログも毎日関わるものじゃない。
個人的には資産配分をニュートラルに近づけているので、特定のアセットや市場で何かあっても構成要素それぞれがカバーし合う(これを「ロバスト」と言う)ことで気にならない状態です。ただしアセットを分散させても指数の中身の分散は不十分なので改善の余地はあります。
一般的な「バイアンドホールド」という呼称より「放置プレイ」の方がシステムによる自動運用なども包含されるので応用は利くと考えています。
実際やっていることは放置そのものですから間違ってはいないはず。放置によるN増しで中心極限定理ライクに確率分布を収縮させる。インデックス投資は事前の「設計」が理に適っていれば放置があるべき姿のはずなので、四六時中市場動向に拘束される非生産性に対して個人的に良い状態だと思っています。もちろんインデックス投資の進化のための考察は続ける必要があると考えています。
で、そんな状況で久しぶりに情報を収集するといろいろ動きがあるようです。
中でも私の投資している「eMAXISシリーズ」が低コスト競争に参戦?したとのこと。
低コストインデックスシリーズのパイオニアの一つであるeMAXISも最近では忘れられていたと思いますが、あまり消耗しない程度に頑張ってほしいところです。
この件に関してはいくつか思うところがありますので別件にします。
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