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インデックス・ドライバー

1本で済ませられるようなオールラウンドのバランス型

【NORDICA SOUL RIDER 84(2019)】

インデックス投資でもスキーでも「1本で済ませられるようなオールラウンドのバランス型」を求めるようになりました。

このようなものは「初心者向け」とされることが多いように見受けられますが、いやいやそんなことはなく、重要なのはそれを使いこなす乗り手の技量と考えています。なのでスキーもインデックス投資も常に向上心をもって鍛錬することが必要です。


ぶっちゃけカービングスキーの扱いやすさって、まずサイドカーブの曲率半径(R)で決まり、あと硬さと重さとビンディング取り付け位置次第かなあと感じています(もちろんそれだけではないと思いますが)。

そういう意味で実はフリースキー(フリーライドスキー)は初心者にもオススメなのです。

フレックスも柔らかいものが多く取り回しやすいと思います。ツインチップにしておけばパークに興味をもった時とか後ろ向き(スイッチ)で滑りたくなった時でも対応できます。Rは基礎系(普通のカービングスキー)に比べると大きめのものが多いので、意識して小さめを選んだ方がターンはラクですね。

そんなアナタに「ノルディカ・ソウルライダー84」

私が来季ほしいと思っている板です。Nordicaのパーク用フリースタイルスキーのラインアップの中でビギナー指向のようなのでフレックスはソフトだと思います。Rもほどよくリアルツイン(前後対称)でもなく整地のフリーランもコブもいけそうなスリーサイズ。2018-2019モデルは軽量化もされているようです。私の用途に適う「オールラウンダー」と思います。

SIDECUT:120mm/84mm/109mm
LENGTH(RADIUS):170cm(17.5m)、177cm(18.5m)

昨季、基礎板にも乗る機会があったのですが、ぶっちゃけそれが特別滑りやすいというわけではありませんでした。私がフリースキーに慣れていることもあるかもしれませんが。

しかもフリースキー、特にパーク向けのツインチップスキーは比較的低価格なのです。「ソウルライダー84」はノルディカのパーク板で最も細身(一番下のグレード)ということもあり、日本のショップでニューモデルでもたぶん5万円前後で購入できると思います(ビンディング別)。スキーもインデックス投資もコスト(費用対効果)は重要です。

※なおショップに問い合わせたところ、来季「ソウルライダー」シリーズはインターナショナルモデルとして日本では通常導入されないとのことです。

ではインデックス投資で「Soul Rider 84」に匹敵する低価格なオールラウンダーには何があるでしょうか?

そんなアナタに「イーマクシススリム8資産均等型」。

このブログではおなじみの「eMAXISバランス(8資産均等型)」の廉価版です。均等配分によって寄与率を等しく分散するオールラウンダーと考えています(均等配分の分散特性については他でやっているのでここでは触れません)。

「eMAXISSlim バランス(8資産均等型)」の設定は2017/05/09。運用管理費用は段階的に引き下げられ2018/04/11から0.160%(税抜)になっているようで費用対効果も申し分ないです。設定から1年以上経過したのでいわゆる「リバランスボーナス」、私の言う「ノイズキャンセル効果」を確認してみます。オールラウンダーとしてはウェイトが適切に管理されていること(リバランス追従性)がその度合いを示す一つのガイドラインではないかと思うのです。それが「リバボ」と考えています(参考「eMAXIS8資産均等型のリバランスボーナスの確認(2015/02/27)」)。

【リバボ:eMAXISバランス(8資産均等型)】

【リバボ:eMAXISSlim バランス(8資産均等型)】

算出に必要な単品のバラファンドは「無印」で統一しています。20日タップでローパスフィルタをかけています。データ出ししたのが少し前なので期間は2017/05/09-2018/06/08。

ここで「運用管理費用補正」を考えます。各アセットのマザーファンドは「無印」と「スリム」で同じ。ゆえに、バラの運用管理費用の平均とバランス型の運用管理費用の差分が「リバランスボーナス」のオフセットとして乗ると考えられます。この成分をリバボに加算します(バランスの方が低くなっている信託報酬がリバボを押し上げるのでそれを補正する)。

運用管理費用(税込) 差分(リバボ補正量) 備考
無印バラファンドの平均 0.567% --- ---
無印8資産均等型 0.54% -0.027% 2011/10/31
スリム8資産均等型 0.2376% -0.3294% 2017/05/09
0.2268% -0.3402% 2017/11/10
0.22572% -0.34128% 2018/02/27
0.1728% -0.3942% 2018/04/11









こうやって数字で見ると結構な差ですね。運用管理費用の低下もすごいですね。

ちなみに理論値の方は相加相乗を減算するときに運用管理費用はキャンセルされるので補正は不要と考えています(シグマから求める方にも運用管理費用は効かない)。

【考察】
この期間におけるリバボの平均は「無印」が約0.27%、「スリム」が約0.21%。この差はまあ誤差の範囲かなと思いますが、「スリム」の純資産の増分が大きいのでその売買影響とかあるかもしれません。絶対値が0.2,3%程度というのは以前より低下している印象です。

運用管理費用を補正すると「スリム」のリバボは高周波成分はあれどだいたい理論値をトレースしています。気になるのは「無印」のリバボがやや不安定なことです。20日程度の周期で見るとある周波数で波打っていることがわかります。

【まとめ】
リバボの特性から見た場合、「eMAXISSlim8資産均等型」はバランス型として概ね機能しているようです。

スキー板の場合はスペックやレビューを見ても、実際に自分で乗らないとわからない怖さがありますが、インデックス投資の場合は事前の検討で数値に厳密に現れてしまうという違いがあります(別の意味で怖さがありますね)。

ウェイティングによる分散特性とリバランスボーナスの安定感、これらがインデックス投資の「オールラウンダー」に求められる性能ではないかと考えます。

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