私はよくスキーに行くのですが、ただ滑るだけではなくブログのネタを探すことに余念がありません。
写真は白馬八方尾根スキー場の黒菱第3ペアリフト乗り場にある雪像です。どこかの怪しい森の妖精のようです。
黒菱とは八方尾根にあるゲレンデのことで、コブだらけの急斜面です(上の写真の背景の壁)。
下地がアイスの時は降りるだけでも相当なものですが、降雪後や雪が緩む春は楽しい斜面になります。
彼はきっと黒菱を滑るスキーヤーが転んでケガをしないように見守ってくれているのでしょう。
そう、彼は「雪山の妖精・黒菱の守り神」なのです。
幸い私も黒菱でケガをしたことはありませんし、白馬の斜面や雪山の景色を見ていると、自分はスキーに出家してもいいと思いますね。そこで信仰するのがこの「黒菱の守り神」ではないかと(ヤバイ)。
そう思うとインデックス投資も守り神がついていると思いたくなりますよね。
以下は「日経225連動型上場投資信託(1321)」のチャートです(SBI証券より)。
【20年】
【6ヶ月】
例えばリーマンの時、あんなに大騒ぎしたのにいつの間にかそれを超えていますし、昨年後半の下落も戻りつつあるように見えます。一時的な下落を繰り返しながらも右上がりを続けているのです。
これはもう守り神がついているとしか思えないです。
個人的には「下がるより上がる方が難しいからどうせ戻るならむやみに下がらないでほしい(※)」と考えますが、何はともあれこのように右上がりが約束されているとしてインデックス投資は成り立っています。
もう難しい理屈や理由付けは要りません。インデックス投資には守り神がついているのです。
※
例えば-50%後にプラマイゼロに戻るためには+50%ではなく+100%が必要(シグマによる減価。相加平均>相乗平均のため。定量的な考察は「
「リスクによるリターンの消失」をポンチ絵で表してみた」などを参照願います)。下がらなければプラマイゼロではなく+50%。その余分なエネルギーを上を目指すために効率的に使っていただきたい。
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