左は圧雪された白馬八方尾根うさぎ平ゲレンデです。ここが整地になるのは珍しいです。
右はいつものうさぎ平ゲレンデです。普段はこのように一面コブコブの海になります。
上から見るとこんな感じ。
たまにはフラットなウサギをロングターンで滑り落ちるのもよいです(写真は混んでて無理なので朝イチ限定)。早起きは三千円の徳。いや、プライスレス。
ちなみにこの日は新たに白いリラックマさん(シラックマさん)にお会いしました(写真の左の方)。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
さて、インデックス投資、ここ数年シグマ(ボラティリティ)がなんか小さくない?という感覚はありませんか?整地うさぎ平のように。
最近、例の「コロナウイルス」によって、以前の姿に戻ったような気がしています。
下はニューヨーク・ダウ平均株価のプロットです(2017/3/6-2020/3/6の3年間)。
こうやって俯瞰すると短期的な変動は定期的にあります。最近の「コロナショック」もそうですし、2018年末から2019年始めのやつとか何だっけ?という感じでもう覚えていませんが。トリガーが入ると日替わりで3σとか5σとか上がったり下がったり。
まるでうさぎ平のコブのようです。
2020年2月21日以降のフリーフォールなんか、違う意味で「圧雪うさぎ平」そっくりです。コケたら止まらない(>_<)
その一方で2017年のようにシグマが年率10%に満たない期間が続くこともあります。このマイルド感は整地うさぎ平より黒菱の緩斜面に近いかもしれません。
短周期(20日)のランニングシグマ(年率換算は×√240)が以下です。
以下はボラティリティを相乗平均リターンの消失として焼き直したものです。
インデックス投資の理屈では分散が大きいほど収益率が上がることになっていますが、シグマ(ボラティリティ)が増大すると相乗平均リターンが減価するので過度な変動は自粛してもらいたいです。
【まとめ】
この日は終日穏やかな天気で良いスキーができました。でも山に雪が少ないです。今季はGWはおろか4月ミドルまでもつか?と心配しています。
インデックス投資にとって、整地とコブ、どちらがいいのでしょう?
八方尾根の「ウサギ」はやはりコブが似合います。
インデックス投資”らしい”のはどっち?
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