インデックス投資では「バイアンドホールド」が推奨されていると思います。
理由は「タイミング投資はうまくいかないから」とか「瞬間的な暴騰暴落がパフォーマンスに支配的だから」とか「課税による複利効果の低下(課税繰り延べ)」などが挙げられると思います。
また前提として「相乗平均リターンがプラスであることを仮定」し、時間スケールでノイズ比(N/S)を向上させる必要があることも定量的な観点からの理由だと思います。
みなさん今シーズンは白馬八方尾根スキー場に行っていただけたでしょうか?
◆◆展望コース
そのあと「コロナショック」が来て思ったんです。
ちょうど「展望コース」のこのへんのタイミングだったのでちょうどよかったのに、と。せめて冒頭の「黒菱」のこのあたりで手を打てていれば、と(もちろん全部売却するわけではありませんが)。
市場について、ウォール街のランダムウォーカー(原著第9版)に「砂上の楼閣」とあります。まさにその通りだなと。砂場のお城を崩すように、これまで積み上げてきたものを崩壊させる。
私が一括投資ではなく時間分散(積立)しているのは市場のこういうところが信用できないからなんですよね。
「課税の繰り延べ」もトータルでマイナスになったら意味がないですしね。
【まとめ】
◆◆うさぎ平ゲレンデ
インデックス投資は「うさぎ平」のリラックマさんのようにあっという間に急斜面を滑り降りていってしまいます(普通に写真撮ってますが速いのでついていくの大変なんですよ)。
リラックマさんとのセッションは向上心を駆り立てられますが、市場の過剰反応や気まぐれには振り回されたくないですね。
これからは毎年の「雪山費用の一部」くらいは利益確定できたらいいなと思います。
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