◆ARMADA ARV86 177cm/116/86/110/18m

中身は昨年（2021モデル）の継続でアートの変更のみ。ビンはファクトリーリコメンド（たしか-3.5cm）。わたし主力がこのARV86（2020）なんですけど、いつものARV86ですね。前後とも引っかかり等なくカービング、ずらし、切り返し、スイッチ何でもストレスなく扱いやすい。

ただ今日のシャーベットにエッジはぬるぬるすぎるようにも感じる。多少ばたつきを食らうのはビン位置が自分のより少し前寄りだからですね。私はARV86（2020）をセットバック-4.5cmで使っていますが、やはりこの板はファクトリーからも1cm下げた方がいいという確信。八方でレーサーのスピードに付いていかないといけないから。うさぎとかのコブでは回しにくくなりますが。もちろん個人的なフリーラン志向のため、パーク用途ではフリースタイルリコメンドとかにする方が遊べるはずです。

昨年は試乗会の中止で乗れなかったんですけど、2021モデルで何か変わったんですかね？なんとなく軽くなった？

◆ARMADA DECLIVITY88C 176cm/131/88/112/17m

デクリビティは以前のインビクタスの後継ですかね。シャーベット雪を撫でるようにすぅーっとエッジング。左右切り替えがラクすぎる。これはカービングマシーンですわ。カーボンの効能などはこの雪ではわからないが、軽いとは思う。ギャップでの突き上げはありますが。固い斜面で試したくなる。

◆ARMADA DECLIVITY92 180cm/132/92/118/17.5m

こちらはチタン（88Cの方にもTITANAL BANDINGとは書いてあります）。カーボンと比べてみるとシッカリ感を感じる。こちらはさらにびゅーんと曲がることができる。自分にとってメタルの92は手強い部類だが、切ったりずらしたりや小刻みな動きが特に簡単に行える。雪のせいかエッジコンタクトはソフト。ただカーボンより相対的に重さもあるので疲れやすさやザク雪の突き上げは感じる。これも固い整地でかっ飛ばしてみたいなあ。

◆ARMADA STRANGER 180cm/140/100/121/15.8m

滑り出した瞬間軽快。大柄な割にエッジも噛んでくれるし切り替えも自在だしザク雪はいなして乗り越えてくれる。なかなか心地イイ乗り心地。自分より体型の大きな人はちょうどいいんじゃないでしょうか。さすがにやまびこEの帰りのような大きく荒れたところは跳ねなどはあります。

◆ARMADA ARV96 177cm/125/96/117/19m

これもARV86と同じく昨季のデザイン違いだが、アルマダおじさんとして試乗。まあ、いつものARV96ですね。キレといい、ヒザやモモを使ってコントロールしきれる自在感といい。自分の体型は強くないですが、それでも扱える。板のハリや柔らかさが合うのだと思う。

ただしARVといえども気温が下がって凍ってきたボコボコのシャーベット氷からの突き上げは抑えきれないところはあります。これはどの板も同じでしょう。

【まとめ】

雨の中アルマダおじさんは頑張りました。ゼロシリーズやトレーサー、ARWシリーズなど含めてアルマダのほぼすべてのモデルがあったように思います。2022だけでなく一部2021モデルもありました。写真のように私の相棒ARVシリーズがいっぱいあるとうれしくなりますね。

またアルマダライダーさんとの簡易セッションもあったり、野沢温泉のアルマダ試乗会は楽しいです。

アルマダさん、ありがとうございました。

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