写真は長野県白馬村の白馬八方尾根スキー場から見た白馬岳です。
どうでしょうか。駆ける「馬」が見えませんか？一度見えてしまうと白馬に行った時は探してしまうかもしれません。
「白馬村（はくばむら）」という名前の由来は、（諸説あるようですが）春先になると山に馬の形をした雪形が現れ代掻きの時期を知らせる。そこから代掻き馬→「代馬岳（しろうまだけ）」となり、「白馬岳（しろうまだけ）」に変化。村の名前はその音読みから付けられたとあります（山は「しろうま」ですが、村は「はくば」）。
『山肌の雪形の模様が変化し、代掻き（しろかき）を行う時期に現れる形の一つが、村から見ると馬の形をしていたことから、いつしか「代馬岳（しろうまだけ）」と称された。それがやがて「白馬岳（しろうまだけ）」に変化し、「はくばたけ」と音読されるようになり、・・・』（wikipediaより）
代掻きとは田植えの前に田んぼに水を入れて土を砕いてならす作業と理解しています。
というのは最近、「Tracers」というインデックスファンドが登場したことに気づきました。
まさにインデックスファンドの特性を表すトレースオンのトレーサーズシリーズ。なんで今までこの名称がなかったのかと思います。
いくつかのインデックスファンドシリーズと名称の由来を考えてみます。
「ＳＭＴ（旧ＳＴＡＭ）」シリーズ（三井住友トラストアセットマネジメント）・・・運用会社の頭文字
「ｅＭＡＸＩＳ（Ｓｌｉｍ）」シリーズ（三菱ＵＦＪ国際投信）・・・インターネット向けのｅ＋運用会社の頭文字＋インデックスファンドシリーズをつなぎ合わせたもの？スリムは従来のファットなファンドに対して低コストの意
「＜購入・換金手数料なし＞」シリーズ（ニッセイアセットマネジメント）・・・手数料を強調
「たわらノーロード」シリーズ（アセットマネジメントＯｎｅ）・・・『“たわら”というのは、お米だけでなく、小麦や小豆などの穀物を包み保存する容器の役割があり、豊か、蓄えるというようなイメージがあります。』（HPより）
「ＳＢＩ・Ｖ・」シリーズ（ＳＢＩアセットマネジメント）・・・SBIとヴァンガードのタッグ
「Ｔｒａｃｅｒｓ」シリーズ（日興アセットマネジメント）・・・『インデックスファンドはもちろん、インデックスだけに縛られない（でもインデックスファンド同様、事前に決めたルールに沿って運用（トレース）する）パッシブファンドの厳選ラインアップが、Tracers（トレイサーズ）です。』（HPより）
【まとめ】
白馬三山全体ではこんな感じです。今季は雪が少なく代掻き馬もだいぶ早い時期から見えていたと思います。この日は快晴でしたが春特有のもやのかかったような空でした。
個人的には白い雪の山肌に黒い馬が現れるだけでも白馬村として充分な由来かと思います・・・（この場合は黒馬ですが、やはり雪をイメージさせる白馬がいいですね）。
この馬が見えると春の訪れとシーズンの終わりを感じるのです。。
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