購買力平価は知っておいた方がいいと思うのでメモします。
長引く円高 歴史が示すドル目安レートは(2011/07/12 日本経済新聞)あるバラツキをもって期待値に回帰するという考え方は、アセットアロケーションでもリバランスでも重要で、為替についても高品質なベクトルを示してくれると思います。
①バラツキを修正しようとするベクトル
②長期的な期待値を示すベクトル
問題は、ユーロや豪ドルがイケイケだった2007年のような時期に冷静に判断できるかどうかだと思います。今でさえ豪ドルやレアルは上方乖離していると言われるのに、当時疑問に思った人がどれだけいたのだろうか。あと、バラツキの大きさ(ドル円で50円くらい?)と、期待値(目安レート)の精度は要注意です。
それにしても、期待値がマイナスというのは投資としてどうなん?