インデックス投資と雪山をドライブします。
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新しいのを手に入れたので前のMacのHDDにアクセスできました。ディスクが壊れてなくてよかったです。
合成リスク計算ツールが使えるようになったので、以前述べたように実質コストを考慮して効率的フロンティアを求めてみたいと思います。
専用の最適化ツールは持っていませんので、
・8資産の中から8個を選ぶ重複組み合わせ(最小分解能12.5%)
・準乱数(SOBOLシーケンス)で総当たり(6435通り)
とりあえずピッチは粗いです。せめて10%にすればよかったですがこの前ジョニーをウォッチした流れです。
データは以下からいただいてきました。
・リターンとリスクはmyINDEXさんの8月から
・相関係数は昔いろいろなところから探してきたものから
・実質コストはkenzさんのページから最新のSTAM(新興債が特に悪く差が出やすいのを期待)
ご協力感謝します。
横軸がリターン、縦軸がリスク、バブルの大きさが実質コストを表しています。なおリファレンス資産のバブルはフロンティアのバブルの2倍の大きさで表示しています。
バブルでは実質コストを含めて直感的に判断するのは難しいと思います。本当は3次元プロットが描ければよかったのですが今の環境ではできないので、リターンから実質コストをさっぴいた絵を描きます。
高コストほど左にシフトしました。またリスクには8資産の相関演算が含まれているので、例えば2資産間を結ぶ直線より必ず低リスク側に弓なりになっていることがわかります。
右下が効率的フロンティアであり、この中から自分の取りうるリスクで線を引いて配分を決めるのが流れです。今回は粗いのでもっと細かくすればもう少しギュイーンと右下に来てくれるはずです。
実質コストを考慮したのに相変わらず新興債と日本債が強し。今後もこれが続いてくれるとよいのですが(´~`;)
私の配分では
リターン:6.1%
リスク:17.4%
実質コスト:0.94%(一部DCを使っているので実際はこれより小さいです)
微妙な位置にいるのは好き嫌いやフィーリングで決めたものなので(´・ω・`)・・・実際のところパレート解に乗せるためには新興債と日本債主体にしないといけないのであまり現実的ではないです。
あと参考までに均等型では
リターン:4.8%
リスク:10.6%
実質コスト:0.76%
配分に迷ったらとりあえず均等型にしておくと無難かなあと個人的には思います。
ちなみに「空き1」とあるように9資産で計算できるようにしてあるのでいつ新興REITが加わってくれても大丈夫です(・∀・)
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