eMAXISの運用報告書が出ていますがその中でいつもの新興債です。
◆eMAXIS
0.73%/y@2013/01/28 ←最新
0.90%/y@2012/01/26
◆STAM
0.78%/y@2012/11/12 ←最新
1.37%/y@2012/05/10
1.41%/y@2011/11/10
0.91%/y@2011/05/10
STAMと同様eMAXISも実質コストが低下しています。
それ自体はよいことですが今回気になるのはベンチマークとのカイ離です。
年3%マイナス。その中で、
「ポートフォリオ要因による影響は△1.0%程度でした。主に、ロシア国債(国内債)の代替として、ルーブル建て国際機関債などを保有していることによる要因です。」
代替品を使わざるを得ない理由があるのだと思いますが、構成比5.8%のものが全体に1%の影響を与えるためにはロシアだけで17%程度のカイ離が必要です。ホントでしょうか?
STAMの方もロシアは特殊債券が入っているので5月の報告書では結構なカイ離かもしれません。
せっかくコストがまともになってきてもなかなか思うようにいきませんね。
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