いろいろな物事に関して「裏仕様」とか「裏モード」というのがあると思います。「裏アセットアロケ」もそのひとつです。
ピクテブラジルは我らがブラジルに投資できる唯一現実的なインデックスファンドです。関連コストを信託財産留保額でパワープレイに押さえ込んでいます。指数が残念すぎるのが痛いです。
EXE-i中小型は時価総額加重平均対策が手軽にできます。これ1本で全世界対応です。
USジャンクはステートストリートハイイールド債です。その名の通り米国のJNK債で、エグゼアイより早い海外ETFバッファのFOFです。
ノムラ新興債Hはヘッジあり米ドル建て債券の方です。このブログでは諸般の事情で触れませんでしたがこの前ご紹介いただいたので取り上げます。いや~確かに出た当時から指数が違うのは知っていましたが米ドル建ての税制を知ってから興味あります(米ドル建てと現地通貨建てのクーポンに税率以上の差がなければ)。ヘッジするためにこの指数を選んだのでしょうか。惜しむらくはヘッジなしの方もこちらの指数にすれば他社と差別化できてよかったのに。
ニッセイ225はDC並みの低コストです。これが等金額だったらと思います。持株を売っぱらって身軽になったので多少は日本株を持ってもいいと思っています。
DLIBJ短期債は日本債インデックスよりシグマが小さくてよいです。いつ日本がシ○ープのようにずっこけるかわかりませんので分散によいです。個人的にはアクティブでもコストがインデックス並みに低く運用も合理的と考えられるなら購入対象です。
ジャパソブNはジャパンソブリンオープン(資産成長型)。この前無分配云々でダメ出しした中に入っていたようです。グロ債と新興債だけかと思っていたら日本債(とGREIT)もあったことにその後気づいたんです。しかもこのファンド、ラダー型(残存期間の等配分)です。中身は利付国債10年のみで個人向け国債変動10を毎月自分で買うよりさらに少額から似たようなことができます(積立が500円から可能なら)。しかも実質コストが低くSBI証券でノーロードで出るようです。まぁ無分配自体はよいということで・・・(´~`;)←調子のいい人なんです。
挙げていったらとりあえず8つ出てきました。上の絵では表アセットでできなかった等配分にしています。「裏バランス(8資産均等型)」とでも名づけましょうか。今後も10資産、20資産と増えていくとよいです。ちなみにアイミズホなどSBI証券で買えないものは除外しています。またETFも取引価格のカイリが気になるので入れていませんが、ETFだけで裏アセットを考えてもおもしろそうですね。
基本的にメジャーなインデックスファンドで買えない資産です。なんかもうネタみたいなものもありますしツッコミどころの多そうなものもあります。コストは高いものもあれば低いものもあります。これらを持っているか、今後購入するか、どこまで本気なのか、は・・・ご想像にお任せします。
コツコツ投資じゃなくてコソコソ投資ですわ。
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