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FTSE Emerging Index移行完と経費率の改定

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FTSE Emerging Index移行完と経費率の改定

VWOがFTSEエマージングに指数移行して早一年、ずっとこのお知らせを待っていたんです。


◆バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF(VSS)
  0.25%→0.20%(2014年2月27日付)
◆バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  0.19%→0.18%(2014年2月27日付)
◆バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)
  0.18%→0.15%(2014年2月27日付)
◆バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  0.06%→0.05%(2013年4月12日付)

VWOのMSCIからFTSEへの移行による削減幅はこの差分0.03%に含まれているという理解でよいでしょうか。この全てではないにしても元が低いため相対的に無視できない数字です。

ところでトランジション中の構成国の推移で2013/06/28がmonthly spreadsheetからの抽出だったものを公式のFACTSHEETのデータに差し替えました(ほとんど変化なしです)。


それにしてもVT、VSS、VTI含めバンガードさんには恐れ入ります(VTIは当時取り上げていなかったため載せています)。ここまでお安くなってくるといくつか懸念点はあるにしても海外ETFリレーしたくなってきます。日本は消費税上がるし。

しかしいざ実行しようとするとなかなか決心できないまま今まで来ています。グロ株はDCグロ株とVTとのコスト差が大きくないので海外ETFの手間と懸念にかき消されてしまいます(ウチのDCグロ株はそこまでコスト低くないですが。また個人的にグロ株はDCでの運用が中心なのでリレーできない)。一方、VWOは手間と懸念を吹き飛ばすほど魅力的です。

その足かせの一つは国内での売却益への課税です。現時点でほとんどの方が利益が出ていると思いますが売却で税金を取られてしまいます。ただ長期的に見るとその分はコストと複利でキャンセルできるとは考えていますが・・・あ〜、ここで一発暴落してくれないかなぁ(´~`;)

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