アイパズルという名前らしいです。
この商品概要を見て改めて思ったのが金融商品のヘッジ文言(免責事項)の多さです。
【当ファンドに関するリスク】
資産配分リスク
株価変動リスク
金利変動リスク
信用リスク
低格付債券への投資リスク
為替変動リスク
カントリー・リスク
流動性リスク
不動産投資信託証券への投資リスク
インフレ連動債への投資リスク
商品市場および金への投資リスク
デリバティブ取引のリスク
上場投資信託証券への投資に関する留意点 等
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このファンドは特にいろいろ詰め込むバランスファンドだからか他の投資信託のヘッジ文言より多い気がします。
タイトルをパズルリスク(puzzle risk)としたのは、文法がおかしいですけど「リスクを悩ます」というより「リスクで悩む」という感じだからです。これだけリスクが多いと少なくとも私は引いてしまいます。
この大量のリスクを説明するために購入時手数料が1%なのでしょうか。クルマの販売等では説明のための手数料を取ることは無いと思うのですが。
少なくとも、分散投資のために資産の種類・数を広げるとヘッジ文言が多くなることは認識しておいた方がよさそうです。
ところで2028年に償還日が設定された新規ファンドが多い気がします。非課税制度が信託期間有限のファンドを設定する口実になっていないでしょうか。
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