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インデックス・ドライバー

分配金を出すと基準価額が下がるということ

サービス拡充ということで、SBI証券で投信の「基準価額」「分配金実績」の履歴が見られるようになったようです。


この中の「分配金実績の履歴画面」を見て思ったことがあります。


リスクというものは基本的に平均値からプラスマイナスをランダムに繰り返すのに、基準価額の「前日比」がマイナスばかりってすごい不自然に思えませんか?

これは分配金を出すと基準価額が下がるからです。例えば基準価額の2%の分配金を出そうとすると、決算日の基準価額が2%以上上がらないと「前日比」はマイナスになります。

何でもいいんですが、以下は『毎月200円(一万口当たり課税前)もの高分配を2013年2月以降17ヵ月連続で出している』という「好配当グローバルREITプレミアム・ファンド 通貨セレクトコース」の「分配金実績」です。


みごとに真っ青です(他のファンドも見てみましたが大方青い)。「前日比」に200を足せばプラマイゼロを行ったり来たりしているように見えます。基準価額が下がり続けているのもよくわかります。基準価額が減っているのに分配金額は変わらないから「割合」もどんどん厳しくなっていきます。

お客さんのためにシステムを改良したり努力すること自体は問題ないと思いますし、分配を選ぶのも個人の自己責任ですが、分配をはじめとした本質を見失うようなミスリードを社会的な組織が繰り返すのは何とかならないでしょうか(これの前にも『2か月連続「300円」(税引前)の高分配を実現』とか意味の分からない宣伝があります)。

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