先日の日経の記事に記載されていたファンドを調べてみます。
レジェンド、、、スキーのジャンプみたいではありませんか。あるいはホンダのクルマ。
名前からは判断できませんがインデックスファンドのようです。
・連動指数:S&P500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)
・信託報酬:1.635%(税抜)
・実質コスト:1.714%(税抜)@2014/05/26
・信託財産留保額:なし
・設定日:2013/12/09
・信託期間:2023/11/24
指数の詳細は以下にあります。
「S&P 500構成銘柄のうち、過去25年間連続して毎年増配している優良大型株のパフォーマンスを測定している。この指数は各銘柄のウェイトを均等化することにより、各構成銘柄をその規模にかかわらず別個の投資機会として捉えている。」
ウェイトが均等であることが明示されています。このことを「規模に関わらない別個の投資機会」と表現しています。個人的に上がるか下がるかの確率に規模(時価)は関係ないと思うのでこういうのはいいと思います。ただし物理的には質量が大きいほど動かしにくいのは確かです。
ファンドの月報(@2014/07)によると、あくまで増配だからか「ファンド平均配当利回り」は2.23%と特別高いわけではないようです。バンガードで言うところの「Vanguard Dividend Appreciation ETF(VIG)」と同じ立ち位置だと思います。コストは時価加重との差分をキャンセルできるか心配になるくらい高いです。が、これはネタとして持っていてもいいかも知れません。しかしSBI証券で扱っていないのが私にとって致命的です。
また、「高配当+等金額」と言えば「野村高配当70ETF(1577)」があります。
・連動指数:野村日本株高配当70
・信託報酬:0.32%(税抜)以内(対象株価指数に係る商標使用料:0.01%(税抜))
個人的にETFは市場カイリや売買方法、配当分配があまり好かないので、インデックスファンドとして「等金額」や「高配当+等金額」を望みます。もちろん低コストで。ただしこちらはどの証券会社でも購入できます。
ちなみに配当"貴族"指数ではなく配当"帰属"指数の方がしっくり来るのですが。企業の純利益には「当社株主に帰属する」という枕詞が付くのを見たことがあるので配当帰属指数でもあながち間違いではないのでは。
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1. 無題
ほんとそうですよね。