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コストの線形性について(グロR)

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コストの線形性について(グロR)

インデックスファンドの実績とコストとの関係(2014/12/E)」でコストの影響を定量的に確認しました。

当時日本株、グロ株、新興株以外のデータも集めていて解析をしていませんでした。なので今回簡単に見ておこうと思います。データは2014/12/E時点です。線形性と書きましたが数学的に厳密なものではなくただのバラツキと傾きの確認です。

Morningstarのファンド検索から2014/12/E時点の経費率(実質コスト)、リターン(1年と3年年率)、標準偏差(3年年率)を取得し相関取りします。DCファンドとETFを含みます。プロットは横軸に経費率、縦軸にリターン、Z軸(カラー)に標準偏差を取ります。数式は近似線の関数、σは近似線とのY方向の距離の標準偏差です。縦横ともレンジを4%としています。

【グロR(S&P先進国REITインデックス(配当込み))@1年】
y=-2.05x+44.60(n=4)σ=0.196%

【グロR(S&P先進国REITインデックス(配当込み))@3年】
y=-1.82x+35.05(n=4)σ=0.145%

【考察】
Nが少ないですがこちらも日本Rと似たような傾向がありそうです。インデックスファンドの実績はコストだけでなく上昇下落のタイムスケールやポートフォリオにも依存することを示していると考えています。そうすると暴落時の相関図も見てみたくなります。

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