市場は何かある度に「緩和」を要求します。
ドラえもんならこう言うと思います。
「都合が悪くなると当局に助けを求めるのは考えがあまいぞ。」
そもそも「緩和」って何?なぜ世界を発展させるわけでもなく勝手に騒いでいるだけの市場のために当局が国のお金を使わないといかんの?
勝手に動揺している自らの弱さを顧みず安直に都合のいい解釈に走る。煽ったり浮かれたりしているだけで、自分で何か意識を変えて行動したり改善のための提案をするわけでもない。
市場は「緩和」ではなく「なぜ下がるのか」の「原因」を論理的に解析して恒久的な「対策」をフィードバックする機能やシステムが必要と考えます。
マイナス金利を導入した日銀も、株価のために仕事をしているのか日本とその国民とその将来のために仕事をしているのかはっきりさせるのがよいと思います。
その市場に乗っかるインデックス投資(パッシブ投資)も対岸の火事ではないと思います。
「何でもかんでも低コストを求めるのは考えがあまいぞ。」
ということを意識した上で行動したい。なぜなら、低コストを要求してもきっと向こうはこう思うはずだからです。
低コスト化の裏には誰かの努力や何かの犠牲があることを忘れてはいけないと思うからです。
でも金融のような手数料ビジネスに対しては基本的にこのような認識でいます。
出典 matome.naver.jp/odai/2134386164727689601
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