【フリースタイルスキー】※画像をクリックするとYouTubeに飛びます
出典 youtube.com/watch?v=ORS8CSdvP3A
※Tom Wallischは2:21からです
【提案】
統計インデックス(定量インデックス)をフリースタイルインデックスと呼ぶのはどうでしょうか。
もちろんここでの「フリー」は「無料」とか「ただ乗り」という意味ではなく、「自由」とか「解放」の方の意味です(だから「フリーライド」ではいけない)。
型にはまった古い形式に縛られないという願い。定量的な位置付けが曖昧なまま放置されている時価比率に代わるもの。古い習わしに囚われない、かつ所定のルールやマナーのもとに存在するという意味でフリースタイルスキーに通じるものがあると思います。
「スマートベータ」では残念な感じがしますし、「統計インデックス」や「定量インデックス」では肩が凝ってしまう。
統計インデックスのやっていることは特別とは思いませんし、数学や統計、確率などの定量的客観性は物事の議論において一般的という認識です。それをインデックス投資にも適用するだけ。「市場平均」という狭い概念で閉じるのがインデックス投資の定量性や客観性ではないと考えています。
ちなみにフリーではない「スタイルインデックス」というのは東証等が出しているようです。いわゆる「バリュー」とか「グロース」とかのあれらしいです(余談ですが「バリューで時価比率(全投資家の平均?)」ってなんか成り立っていない気がするのですが)。
【まとめ】
世界経済の成長に「賭ける」だけではなく、シグマを制御してリターン効率(S/N)を上げるなど、自らも進化のために努力する姿勢でありたいですよね。後ろ向きではいつかジリ貧になると思いますし、もっと先の未来を視野に入れて行動したい。
インデックス投資もフリースタイルスキーのように、型にはまった「フリーライド(ただ乗り)インデックス」ではなく「フリースタイル(自由型)インデックス」で自由にのびのびとやってみたいと思いませんか?
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