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インデックス・ドライバー

積立型の非課税口座どうなん?

【積立額の整数からのズレ(40万円/年)】

SBI証券から「積立型の非課税口座どうよ?」と来ているので、考えてみます。


【結論】
2018年は積立型ではなく従来型の非課税口座を継続する

【理由】
積立型は積立額が割り切れなくて気持ち悪いから

【考察】
インデックス長期投資の原理から考えると単年の非課税枠が小さくても期間20年の積立型を選択すべきなんでしょう。しかし年間40万円というのは毎月積立(年間12回)で割り切れないし、SBI証券の積立機能でひと月で2回、3回、・・・と増やしていってもどうしても積立額が整数にならないのです。それを表したのが冒頭のグラフです(40が12の倍数でない時点で厳しい。なお3ヶ月や半年に1回なら割り切れますが現状でそういう積立方式は無いですよね。毎月と隔月を組み合わせてもダメそう。ああ、「ボーナス月」を設定すればいけるか)。

少なくともSBI証券に限れば積立システムの改良によって非課税枠から課税枠に自動シフトしたりいろいろできるようになったようなので端数による実害は小さいはずです。ただすべての証券会社がそのような対応ができるわけではないでしょうし、上記の計算のように年間40万円はどう頑張っても積立とはマッチしない相性の悪い金額であることは変わりないと思います。

積立しかできない「積立型」と称するならそういうところの設計思想(ポリシー)が足りていないんじゃないかと思いますね(設計は60万円だったが利害関係?から40万円に減らされたという経緯はあれども国としての結論であることに変わりはない)。それも今回見送る理由の一つです。こちらは「損得」だけでインデックス投資をやっているわけではないからです。

あんまり堅苦しいことを考えても報われないでしょうけど、とりあえず初年度である2018年は引いたところから様子見です。従来型はあるんだし、急いでやるようなものでもない。よくわからない部分があったりまた修正される可能性もあるかもしれないので状況を見て判断します。

なお以下は年間60万円の場合のsimです。

【積立額の整数からのズレ(60万円/年)】

こちらは割り切れる箇所が複数あることがわかります。

それにしてもSBI証券の新しい積立システム、自由度が高すぎて困るくらいですね。ひたすらSEの方々に感謝です。

【余談ヨルダン】
その「積立型」の対象ファンドについて。


・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.2376%以内
・eMAXIS バランス(8資産均等型) 0.54%以内
・つみたて8資産均等バランス 0.2376%

なんで同じ仕様のものが3つも必要なんですかね?どういう意図があるか知っている方はみえますか?

なお、トップ下の「2列目のマジシャン」も健在でした。

・eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー) 0.54%以内

(関連記事)

コメント

1. 無題

知っている、と言うわけでは無いのですが
SBI証券では全て扱っているのでなんで三つもあるんだ? と言う感じですが
どうやらeMAXISシリーズ、eMAXIS slimシリーズ、つみたてシリーズは販路を分けたい意図があるようですね。
三菱は直販も視野に入れているという報道もありましたし、そちら向けの商品なのかもしれません

2. >NONAMEさん

コメントありがとうございます。

たしかにファンドによって扱っているところといないところがあるので仕方ないですね。

複数を取り扱う証券会社に限れば、積立型の考え方(コスト指向)に合わせるなら少なくとも「eMAXISシリーズ」は非対象にすればいいように思いますけど、これもユーザーが勝手に選べばいいだけの話ですね。「つみたてシリーズ」は販路を分けたい意図はうすうす感じていました。

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