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インデックス・ドライバー

春眠リフト降り場とインデックス投資を覚えず

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コメント

1. 均等配分

均等配分について興味をもっているのですが、
その考え方で、msci の先進国と新興国それと日本のTOPIXを組むとどうなるのでしょうか?
私は3分のずつ組むと日本が33パーセントって多い気がして、先進国40、新興国40、日本20
って感じにしているのですが。
そもそもmsciが均等配分ではなく加重平均で、さらに株式100というのが、均等配分でないというのはわかっているのですが、せめて取り入れてみたいなと思いました

2. >考え中さん

>均等配分について興味をもっているのですが、
>その考え方で、msci の先進国と新興国それと日本のTOPIXを組むとどうなるのでしょうか?

日本と先進国と新興国の相加平均(普通の平均)が得られます。

インデックス投資が「平均を求める」ものなら偏りをつけるのではなく均等に平均するのが最も理にかなっていると考えています。また均等配分は「いくら標準偏差や相関係数でリスクを議論しても、結局未来にどれが上がるか下がるかわからないならリスクを最小にしてくれる均等配分でいいじゃん」という考え方です。ある条件下でそれは数学的に証明できます。

ただ厳密には「ある条件」というのは非現実的なので、そのアセットの将来が正確に予見できたり日本が多いなと思えばご自身の判断で配分をシフトさせることも問題ないと思います。

例えば既存のアセット(指数)の括り方が

日本・・・1カ国
先進国・・24カ国
新興国・・21カ国

という偏りがあるので、おっしゃるように日本単独のTOPIXを1/3にすると多く感じるのは私もそう思います。それは指数がこういう分け方になっているからですが、国とか時価とかまで完全に均等にするのは残念ながら今のインデックス投資では難しいのです。

それならもうエイヤで今あるアセットの等分でいいじゃん、という考え方です。

このように均等配分は指数の作り方やアセットの分け方次第でどうにでもなってしまうものでもありますが、どれに転んでもダメージは均等になるし加重平均でない「普通の平均」が取れるから「後悔」も最小にできるのだと私は考えています。(配分を偏らせて当たれば気分はいいでしょうが、外せば残念な気持ちになります。均等はそれをニュートラルにしてくれます。)

まとまりのない回答で申し訳ありません。

ただいまコメントを受けつけておりません。

春眠リフト降り場とインデックス投資を覚えず

【兎平ペアの図】

「春眠暁を覚えず」。春は日が昇るのも気づかず、要は寝坊してしまうという意味だと思います。


春と言ってももう5月に入ってしまいましたが、青空の下の春スキーは気分もいいしポカポカして思わずリフトの上で寝てしまいそうになります。

例えば冒頭の写真は白馬八方尾根スキー場の兎平ペアリフト。ウサギ平や黒菱(下図)のコブを攻めて疲労がたまるところで思わずウトウト。あぶないあぶない。

【モンスターバンプスクロビシ】

長くて遅いペアリフトだとマジでヤバいですね。同じく八方尾根のスカイライン第2ペアリフトは約1000mの長さを10分くらいかけて登ります。右手に残雪の北アルプスを見ながら思わずウトウト。危うく落ちそうになるという恐ろしいリフトです(けっこう高いところを通るのでなおさら怖い)。

【スカイラインリフトからの白馬三山】

春スキーは麓の桜やスイセンなどもきれいに咲く時期で、朝イチにぶらぶら散策するのもわるくないです。

【白馬のサクラ】

ところで今年は3月下旬からの高温の影響で春スキーの営業が厳しいようです。八方はまだ雪がある方に思いますが、今季はGWまで営業予定のどのスキー場も融雪に苦労されています。雪をかき集めてゲレンデ整備をしてくれるスキー場とスタッフの方々に感謝しなければいけません。

私のインデックス投資も同じく「春眠」です。春は平日は仕事、休日は春スキー等で忙しいのでなんかあっても放置してしまうことを指します(この数ヶ月はブログもインデックス投資も「冬眠」でもありましたが)。

その一例が積立です。投信積立はスキーシーズンの裏で淡々と続いています。前にSBI証券が積立システムを改良してくれたのでどこかで設定を変更しようと思っていたのですが、いかんせん春眠インデックス投資を覚えず、未だに手が付いていません。現在の月1回積立を月2回くらいに時間平準化したいと考えているのですが。

市場とか周辺メディアは上がった下がったとか相変わらず生産性の無いことをやっているのでしょうか。インデックス投資はもともとほったらかしが利点のはずです。実際に暁を覚えなくても(スキーや仕事で手がつけられなくても)滔々と続いています。

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コメント

1. 均等配分

均等配分について興味をもっているのですが、
その考え方で、msci の先進国と新興国それと日本のTOPIXを組むとどうなるのでしょうか?
私は3分のずつ組むと日本が33パーセントって多い気がして、先進国40、新興国40、日本20
って感じにしているのですが。
そもそもmsciが均等配分ではなく加重平均で、さらに株式100というのが、均等配分でないというのはわかっているのですが、せめて取り入れてみたいなと思いました

2. >考え中さん

>均等配分について興味をもっているのですが、
>その考え方で、msci の先進国と新興国それと日本のTOPIXを組むとどうなるのでしょうか?

日本と先進国と新興国の相加平均(普通の平均)が得られます。

インデックス投資が「平均を求める」ものなら偏りをつけるのではなく均等に平均するのが最も理にかなっていると考えています。また均等配分は「いくら標準偏差や相関係数でリスクを議論しても、結局未来にどれが上がるか下がるかわからないならリスクを最小にしてくれる均等配分でいいじゃん」という考え方です。ある条件下でそれは数学的に証明できます。

ただ厳密には「ある条件」というのは非現実的なので、そのアセットの将来が正確に予見できたり日本が多いなと思えばご自身の判断で配分をシフトさせることも問題ないと思います。

例えば既存のアセット(指数)の括り方が

日本・・・1カ国
先進国・・24カ国
新興国・・21カ国

という偏りがあるので、おっしゃるように日本単独のTOPIXを1/3にすると多く感じるのは私もそう思います。それは指数がこういう分け方になっているからですが、国とか時価とかまで完全に均等にするのは残念ながら今のインデックス投資では難しいのです。

それならもうエイヤで今あるアセットの等分でいいじゃん、という考え方です。

このように均等配分は指数の作り方やアセットの分け方次第でどうにでもなってしまうものでもありますが、どれに転んでもダメージは均等になるし加重平均でない「普通の平均」が取れるから「後悔」も最小にできるのだと私は考えています。(配分を偏らせて当たれば気分はいいでしょうが、外せば残念な気持ちになります。均等はそれをニュートラルにしてくれます。)

まとまりのない回答で申し訳ありません。

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