「監督において、まだ、その域に達していない」
このフレーズは当時「痛いニュース」で見たことを覚えています(最近また「痛いニュース」が賑わっていたので思い出したのです)。
私も「インデックス投資家において、まだ、その域に達していない」と感じています。インデックス投資家としての「その域」とは、どのようなものなのか考えてみます。
例えば、以下のような設問に当てはまる数で表現してみます。
【インデックス投資家テスト】
01.「敗者のゲーム」などのインデックス投資本を持っている
02.アセットアロケーションは世界の時価比率を目指している
03.株式で充分。債券は不要と考えている
04.コストの低いファンドが出たら乗り換えるべし
05.eMAXIS8資産均等型より世界経済インデックスの方が好み
06.eMAXISSlim全世界株(3地域均等型)よりeMAXISSlim全世界株(除く日本)の方が好み
07.VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を保有している
08.MSCIコクサイインデックスがMSCI World ex Japanであることを知っている
09.余裕資金はスキー・雪山といった趣味・娯楽よりインデックス投資に充てる
10.積立するなら「毎日」積立だ
(※他に設問があれば募集しています)
企業が従業員に実施するストレステストみたいですね。みなさんはいくつ当てはまりますか?
【インデックス投資家度】
10個:レジェンド
7~9個:その域に達している
4~6個:あきらめたらそこで試合終了ですよ
1~3個:ヘタレ
0個:もちっと勉強して出直してこい
「その域」は7個以上に設定させていただきました(標高で言えば野沢温泉スキー場の1650mくらいのイメージです)。私は2個でヤムチャ並みのヘタレの域でした。
【まとめ】
他に良い設問があればどしどしご連絡ください。
この中で気になる設問としては・・・、
No.04は誰も知らなければいいんですが、ブログやっている者としては、例えばその時の「最安」など特定のファンドを持ち上げてその後さらにお安いファンドが出た時に安直に乗り換えるとダサくないかと不安になります。あの時あれがいいって言ったじゃないですか~、みたいな。
No.08は他に例えば「日経平均株価の配当込み指数が日経平均トータルリターンインデックスであることを知っている」とか。
No.09はたぶん私にとっていちばんハードルが高いです。将来と同じくらい、いやそれ以上に今という瞬間が大切だと思うからです。
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1. 無題
01と08
ヘタレど真ん中ですが、むしろインデックス投資家度が低くて良かったです。