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インデックス・ドライバー

FREERIDE JAPAN INDEX


フリーライド(バックカントリー)の世界大会「Freeride World Tour(FWT)」、その開幕戦にあたる「FWT Hakuba Japan 2020(FREERIDE HAKUBA)」が長野県白馬村で行われました。


当日は白馬八方尾根スキー場のリーゼングラートコース(長野オリンピック男子滑降のスタート地点辺り)に観戦エリアが設けられており、運よくリアルタイムで立ち会うことができました。


見えますかね?下は別画像での拡大図です。


右上の三角形がスタートで、左下の黒い崖の右上あたりに人影とシュプールが上がっているのがわかります。その手前に並んでいるのはおそらくジャッジなどの関係者でしょうか。

選手がエアを決めたり崖にチャレンジするところでは歓声が上がっていました。

今季FWTは白馬を始めとしてカナダ、アンドラ、オーストリア、スイスの世界5ヵ国で争われるようです。

我々の実践する国際分散インデックス投資も「Freeride World Tour」と言えるでしょう。FWT日本開催の記念に、日本株インデックス、すなわち「FREERIDE JAPAN」の構成割合を確認しておきたいと思います(eMAXIS無印の月報@2019/12/Eより)。

①日経平均株価(日経225)

②東証株価指数(TOPIX)

③JPX日経インデックス400

日経平均株価はユニクロ(ファーストリテイリング)だけで約10%、上位10銘柄で1/3を占めているんですよね。こうやってみるとTOPIXやJPXはまだ平準化されているように見えるから不思議です(「ウェイトヒストグラム」を描くと最も偏りがあるのはTOPIXです)。

【まとめ】
この「FWT」や、例えば「F1」なんかもそうですが、上位者に重み付けしたポイントで順位が決まるシステムでは偏りが出るのはきっと仕方のないことなんですよね。

逆に考えれば、「勝ち馬に乗る」というパッシブ投資は偏り(格差)がないとフリーライドにならない、ということなんだと思います(数学的には対数正規分布で分布させる)。

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