feelingで決めていた積立日の見直しを検討しています。
過去の記録はあまりあてにならないと思いますが、とりあえず根拠を得たいがために、また数字で遊んでしまいました。
STAM新興株とeMAXIS新興株について、2011年6月24日までの直近1年間と設定来の、日付ごとの前営業日に対する平均騰落率と1日からの累積平均騰落率、および平均基準価額をプロットしました。参考までにVWOもやってみました。こちらはドル建てで終値です。
【STAM新興株(2008/12/15設定)】
【eMAXIS新興株(2009/10/28設定)】
【バンガード・MSCI・エマージング・マーケットETF(2005/03/04設定)】
【考察】
やはりというべきか、特にこの1年間は月末が有利な傾向があります。騰落率のSTAM/eMAXISとVWOとの差は為替でしょうか。だけどたぶん重要なのは実際の買付価格になる基準価額の方だと思います。
期間が短いですがこの結果を根拠に月末に固めるか、あくまで平準化狙いで前半後半に分けるか、どちらが合理的か迷います。統計は再現性がないと意味がありませんが、大多数が一斉に動くような社会的構造があるのだとしたら、それに乗っかるのがお得かと思うこともあります。だけどたぶん平均を求めるのがインデックス投資であり、最大公約数的な判断の方が後悔しなさそうな気がします。
1~2日の微調はしたいと思いますが、平準化を継続しようと思います。
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積立日とファンド選択で揺れる合理性とfeelingのシーソーゲーム積立日の設定について(曜日編)(2011/07/04追記)