ネット専用ファンド2の発表の時にスルーしてしまいましたが、絶対リターン追求型について調べてみました。
いわゆるヘッジファンドと呼ばれる商品で、ベンチマークを上回ることを目的とするのではなく、絶対的な利益(マイナスにならないこと)を目指すものです。
ということで、モーニングスターの検索を利用してパフォーマンスを見てみます。
横軸は3年間の年率リターン、縦軸はリスク(標準偏差)、バブルの大きさは信託報酬です(2011/10/03現在)。インデックスとアクティブは「国内大型ブレンド」の検索結果すべて、ヘッジファンドは日本株と確認できたものをピックアップしました。
モクモクと緑の分子模型みたいになっているのがヘッジファンドです。
第一印象は、「プロってすげぇ」
このご時世、インデックスとアクティブを上回っているだけでなく、プラスのものもあります。(インデックスの大きなマイナスのものは銀行や電力等のセクター別ETF)
しかもリスクが小さいです。絶対的な利益と聞くとガツンと一発やってみるのかと思いきや、日々の変動は非常に小さい。
一方コストは総じて高いです。この安定感にこのコストを払うかどうかですね。
ただ、私の記憶が確かならば、市場全体がイケイケの時もこれと同じくらいのリターンだった気がします。
P.S. 第2回の3つめの国内株式バリューは第1回と被る気がします。インデックスなら話は別ですが。。。
(関連記事)
ネット証券専用ファンドその2