たまたま興味深い記事を見つけたので考えてみます。
>すなわち、常に効率的とは言いがたいわけです。
私は市場が効率的だと思っていませんがインデックスを使っています。それは「人間の判断を介さないで平均を狙うことが効率的」だと思うからです。経済学の教科書にどう書かれているか知りませんが、インデックスは機械的に決められているかどうかであって、市場が効率的かどうかは構成要件ではないと思っています。
市場が適正な価格を決められるか、またたとえ機械的だとしてもその市場が価格を決めた時価総額加重については、
・それならバブルも暴落も起こらないのでは?
・時価総額が大きいとそこからさらに上がる"割合"も大きいの?
・特に債券では借金の多い国を敢えて多く持つの?
という疑問を感じます。
時価総額加重が使われる理由もあると思いますが、時価総額でも等株数でもない等金額のインデックスがあるといいなあと思います。
>各企業の株主資本やキャッシュフロー、配当額などを基に銘柄の構成比率を決める財務指標ベースの新型株価指数です。
あまり手を加えすぎると「アクティブと何が違うの(´・ω・`)」ということになりかねないですが、指標をもとに定量的機械的にできるならインデックスなんじゃないかなあ。
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