日本債、日本株、グロ債、グロ株の基本4資産について、DCには例えば「インデックスコレクション」のような信託報酬の低いファンドがたくさんあります。
では新興株、新興債、JREIT、GREITはどうなんだろうということで調べてみます。
モーニングスターさんでSTAM/eMAXISより信託報酬の低いDCファンドを探してみると、かなり少なく、箇条書きできてしまいます。
【新興株】(STAM/eMAXIS:0.63%)
DIAM 新興国株式インデックスF<DC年金> 0.5775%
三井住友・DC新興国株式インデックスF 0.588%
【新興債】(STAM/eMAXIS:0.63%)
三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.546%
DCダイワ 新興国債券インデックスファンド 0.546%
野村 DC新興国債券(現地通貨)インデックスF 0.5775%
【JREIT】(STAM/eMAXIS:0.42%)
なし
【GREIT】(STAM:0.5775%/eMAXIS:0.63%)
三菱UFJ <DC>先進国REITインデックスF 0.5565%
野村 世界REITインデックスF(確定拠出年金) 0.5565%
これらの資産クラスは基本4資産に比べて市販品との差が大きくないです。まだ比較的新しいからか、設定的に先にSTAM/eMAXISが出たので控えめなのでしょうか。それとも下げる余地がないのでしょうか。
私のところの確定拠出年金はこういうのがないので拡充を望んでいますが、一般で買えるものより高いファンドだと微妙な気がしてきました(非課税というメリットはありますが)。DCは今後もしばらくグロ株中心がよさそうです。
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