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インデックス・ドライバー

トラッキングカイリ率を調べてみる(2013年6月)改

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コメント

1. 無題

グロ債のベンチマークはどの会社のものですか?
eMXISとその他で数bpほど、違います
月次レポートの注釈から推測すると、円換算しているのが
eMAXISは委託会社、その他は算出会社みたいです

新興国株は案外、乖離率が低いですね
わざわざ、換算していただいて、ありがとうございます
myINDEXは外国の場合、ずれが大きすぎるんですね
一応、Fund-iから配当込が分かるのですが
2年分しかなく、小数点以下1位まででした

新興国債に投資したい場合は、Fund-iのヘッジありにしておくと、
ベンチマークが違うものの、乖離率が低く
ドル建てによる利子非課税のメリットも受けられます

最後に個人的な要望ですが
グラフにする前の表も貼り付けていただけないでしょうか
表は細かな違いまで、わかりやすいので、
よろしくお願いします

2. コメントありがとうございます。

>名無しさん

>グロ債のベンチマークはどの会社のものですか?
STAMはSTAM、eMAXIS/index-e/xx株式指数はeMAXISで別々でした。おっしゃる通りグロ債だけ違うなあ(~0.1%)と思いつつそのまま使い、最後の2社はeMAXISをコピペしました。考えてみるとベンチマークは統一すべきだと思いますので、株式以外はSTAMに統一し、再修正版をアップしました。

>一応、Fund-iから配当込が分かるのですが
それは認識していましたがおっしゃる通り3年が無いので断念しました。

>ドル建てによる利子非課税のメリットも受けられます
参考になります。

>グラフにする前の表も貼り付けていただけないでしょうか
アップしましたのでご確認ください。

以上、よろしくお願いいたします。

3. 無題

対応と返信ありがとうございます

新興国とREITは運用技術の差がかなり出るようですね

配当課税、利子非課税等について、
私は以下を参照しています
投信フォーカス
国内公募株式投信での『外国税額控除』適用除外の影響を探る
ttp://money.fanet.biz/study/learning/fund/selection/143.html
取り戻せない「海外源泉徴収税」の実態を知る
ttp://money.fanet.biz/study/learning/fund/selection/189.html
両方とも数年前のデータですが、よろしければ、お使いください

4. コメントありがとうございます。

>名無しさん

コメントありがとうございます。

>新興国とREITは運用技術の差がかなり出るようですね
新興国は運用技術が支配的な気がしますがREITは信託財産留保額が効いている気がしますがどう思われますでしょうか。

>両方とも数年前のデータですが、よろしければ、お使いください
税制は全く疎いので参考になります。

以上、よろしくお願いいたします。

5. 無題

信託財産留保額に関する過去の記事を読みました
年率差において、信託財産留保額と同じぐらいの割合がプラスに働く
つまり、数年以上の場合は、信託財産留保額を払うより、受け取る影響が大きくなる
よって、信託財産留保額がある方を選ぶのが良いといことですね

より精密な検証を行う場合は、解約金額を考慮してみるといいかもしれません
毎年、解約金額が違うために、信託財産留保額の影響が一定にならないのでは?
運用報告書→売買および取引の状況から解約金額がわかりますので、
暇がありましたら、それから留保された金額を計算して、検証してみてください

>REITは信託財産留保額が効いている気がしますがどう思われますでしょうか。
そうみたいです
REITはどちらも信託財産留保額に差があります
トラッキングカイリ率=運用技術差だけ、と誤解しかけました
ありがとうございます

6. コメントありがとうございます。

>名無しさん

>運用報告書→売買および取引の状況から解約金額がわかりますので、
>暇がありましたら、それから留保された金額を計算して、検証してみてください
よいアイデアをありがとうございます。時間があるときにやってみます。

ただいまコメントを受けつけておりません。

トラッキングカイリ率を調べてみる(2013年6月)改

前回ご指摘いただいたように、ベンチマークは配当込み指数が望ましいです。

そこで日本株とグロ株のベンチマークを、情報をいただいた「インデックスe」の配当込みベンチマーク騰落率に変更します(参考指数として配当除くも記載してあり親切ですね)。しかし新興株は無いので自分で算出します。

【方法】
MSCI Index Performance(MSCI)から「EM (EMERGING MARKETS)」のUSD/Dailyの
・Price(配当除く)
・Gross(配当込み)
「為替相場(東京インターバンク相場) 東京市場 ドル・円 スポット 17時時点」
をDownload。

②「外国株式指数ファンド」の月報にある1年/3年騰落率の基準日に対応する①の"当日"のドル・円と"前日"のEMを掛けて円換算のEMとする。

③2013/06/28との比をとってベンチマーク騰落率とする。

この方法でMSCIコクサイを算出すると、外国株式インデックスe記載のベンチマーク騰落率に近い数字が出てくることを確認しています(Price/Grossとも)。よってMSCI EMで同じことをすればそこそこ信頼できるデータになると思います(PriceがSTAM/eMAXIS新興株記載のベンチマーク騰落率に近いことを確認)。

ただし、確か投資信託の円換算の時間は午前10時だったと思うので、為替換算の時間差は誤差として残ります(そもそも各社の騰落率がいつどうやって算出されているか不明な点が多い)。

ちなみに私の算出した新興株の3年はmyINDEXさんのMSCI EMと年率1.3%異なるのですが、計算してみるとmyINDEXさんは"当日"のドル・円と"当日"のEMを用いているためのようです。他にグロ株の1年で5.3%もの差がありますが同様です。実際の外国資産ファンドの値段のつき方は"前日"だと思っているのですがいかがでしょうか。

【騰落率差(改)】


【トラッキングカイリ率(改)】


インデックスeとxx株式指数ファンドを追加しています。また3年を年率(複利)計算してから差分をとるように変更しています。さらに株式以外のベンチマークをSTAMに統一しました。

日本株やグロ株は想定内ですが、意外なのは新興株やJREITで実質コストを加えるとプラスになるところもあり驚いています。

考えられるのは新興株ではADRが多いことでしょうか(組入比率・銘柄要因)。その税制などはわかりませんが、ADRと現地株とのカイリがあれば要因のひとつになると思います(MSCI EMはすべて現地ベースですよね)。あとは信託財産留保額があります。他に誤差要因としては前述の為替時間差と実質コストの算出時期がずれてしまうことが挙げられます。

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コメント

1. 無題

グロ債のベンチマークはどの会社のものですか?
eMXISとその他で数bpほど、違います
月次レポートの注釈から推測すると、円換算しているのが
eMAXISは委託会社、その他は算出会社みたいです

新興国株は案外、乖離率が低いですね
わざわざ、換算していただいて、ありがとうございます
myINDEXは外国の場合、ずれが大きすぎるんですね
一応、Fund-iから配当込が分かるのですが
2年分しかなく、小数点以下1位まででした

新興国債に投資したい場合は、Fund-iのヘッジありにしておくと、
ベンチマークが違うものの、乖離率が低く
ドル建てによる利子非課税のメリットも受けられます

最後に個人的な要望ですが
グラフにする前の表も貼り付けていただけないでしょうか
表は細かな違いまで、わかりやすいので、
よろしくお願いします

2. コメントありがとうございます。

>名無しさん

>グロ債のベンチマークはどの会社のものですか?
STAMはSTAM、eMAXIS/index-e/xx株式指数はeMAXISで別々でした。おっしゃる通りグロ債だけ違うなあ(~0.1%)と思いつつそのまま使い、最後の2社はeMAXISをコピペしました。考えてみるとベンチマークは統一すべきだと思いますので、株式以外はSTAMに統一し、再修正版をアップしました。

>一応、Fund-iから配当込が分かるのですが
それは認識していましたがおっしゃる通り3年が無いので断念しました。

>ドル建てによる利子非課税のメリットも受けられます
参考になります。

>グラフにする前の表も貼り付けていただけないでしょうか
アップしましたのでご確認ください。

以上、よろしくお願いいたします。

3. 無題

対応と返信ありがとうございます

新興国とREITは運用技術の差がかなり出るようですね

配当課税、利子非課税等について、
私は以下を参照しています
投信フォーカス
国内公募株式投信での『外国税額控除』適用除外の影響を探る
ttp://money.fanet.biz/study/learning/fund/selection/143.html
取り戻せない「海外源泉徴収税」の実態を知る
ttp://money.fanet.biz/study/learning/fund/selection/189.html
両方とも数年前のデータですが、よろしければ、お使いください

4. コメントありがとうございます。

>名無しさん

コメントありがとうございます。

>新興国とREITは運用技術の差がかなり出るようですね
新興国は運用技術が支配的な気がしますがREITは信託財産留保額が効いている気がしますがどう思われますでしょうか。

>両方とも数年前のデータですが、よろしければ、お使いください
税制は全く疎いので参考になります。

以上、よろしくお願いいたします。

5. 無題

信託財産留保額に関する過去の記事を読みました
年率差において、信託財産留保額と同じぐらいの割合がプラスに働く
つまり、数年以上の場合は、信託財産留保額を払うより、受け取る影響が大きくなる
よって、信託財産留保額がある方を選ぶのが良いといことですね

より精密な検証を行う場合は、解約金額を考慮してみるといいかもしれません
毎年、解約金額が違うために、信託財産留保額の影響が一定にならないのでは?
運用報告書→売買および取引の状況から解約金額がわかりますので、
暇がありましたら、それから留保された金額を計算して、検証してみてください

>REITは信託財産留保額が効いている気がしますがどう思われますでしょうか。
そうみたいです
REITはどちらも信託財産留保額に差があります
トラッキングカイリ率=運用技術差だけ、と誤解しかけました
ありがとうございます

6. コメントありがとうございます。

>名無しさん

>運用報告書→売買および取引の状況から解約金額がわかりますので、
>暇がありましたら、それから留保された金額を計算して、検証してみてください
よいアイデアをありがとうございます。時間があるときにやってみます。

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