SBI証券で「ドル好感企業日本株オープン(米ドル投資型)」というファンドが新規募集されるそうで、たまたま見てみたら
「TOPIX500構成銘柄を投資対象として、時価総額、信用リスク等を勘案の上、株価と米ドル/円相場との相関および感応度が高い50銘柄程度を抽出し、等金額投資を行います」
円安に敏感な企業を選んでさらに米ドル予約するってどんだけシグマが好きなんだと。逆エッジ(円高)のときにどうなるか考えて選ぶならいいですけど。
本題は「等金額投資」の部分で、等金額は債券ファンド(ラダー型)ではいくつかありますが株式ファンドではどうなんだろうと疑問に思いました。あとTOPIX500から敢えて50銘柄に絞って米ドル投資しなくても単にTOPIX500Equalでよかったのに。
そこで等金額投資のファンドをグーグル先生で軽く探してみると以下が見つかりました(もっとあるかもしれません)。
信託報酬:1.48%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2018/12/19
銘柄数:約50
信託報酬:0.92%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2019/03/29
銘柄数:200(2013/03/29運用報告書より)
信託報酬:1.4%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:無期限
銘柄数:30(2013/04/22運用報告書より)
信託報酬:1.3%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
信託期間:無期限
銘柄数:100
対象指数:MSCI Global Climate Index
「地球温暖化を防止し気候変動を解決する長期的ソリューションを有する企業で、経済的メリットの享受や利益成長が見込まれる世界の100銘柄で構成されています(等金額ウェイト)。」(交付目論見書より)
信託報酬:0.32%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:無期限
銘柄数:70
対象指数:野村日本株高配当70
「国内金融商品取引所に上場する全ての普通株式のうち、今期予想配当利回りの高い、原則70銘柄で構成される等金額型の指数です。」(交付目論見書より)
4つめの温暖化ファンド、あーこういうの私がアクティブを買い漁っていた2008年頃にいっぱいあったなあ、という環境テーマ型のファンドですが、なんとインデックスファンドでしかも等金額のインデックスです。当時見逃してSBI証券で取り扱っているのにFサーチでも出てこないから気づきませんでした。申し訳ありません(´~`;)
ということで断捨離ファイターもこれらは捨てないでほしいと思います。
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