以前日本株でインデックスの偏りを表すウェイトヒストを確認しました。この度野村AMのETFページだけでなくブラックロックやグッゲンハイム、バンガードのETFページから全銘柄のウェイト情報が取得できることがわかったので各種インデックスの偏りを確認します。
・南アフリカ:2014/09/30
・ロシア:2014/09/30
・ブラジル:2014/09/30
・タイ:2014/09/30
・マレーシア:2014/09/30
【新興株(単一国)インデックスのウェイトヒストグラム】
この図の意味は「上位X%の銘柄で時価Y%を支配している」ことを表します。例えばブルーの南アフリカは数で10%の銘柄が時価で40%に達していることがわかります。つまり最初の立ち上がりが急なほど少数の上位銘柄がウェイトの大部分を支配していることになり、実効的なNが減少している(分散が効いていない)と解釈できます。等配分で傾き1の直線になります。
|
銘柄数 |
均等度 |
分散度 |
南アフリカ |
43 |
0.17 |
3 |
ロシア |
50 |
0.13 |
2 |
ブラジル |
69 |
0.21 |
7 |
タイ |
51 |
0.34 |
11 |
マレーシア |
31 |
0.66 |
17 |
【考察】
特になし。
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