DCファンドの伸び悩みは「中身」も原因?(2011/02/17モーニングスター)激しく同意です。
私も確定拠出年金(以下DC)に加入していますが、この記事で指摘されているようにいろいろ不満があります。
①選択肢が少ない
・資産クラス
・商品数
資産クラスはインデックスのベーシック4資産とバランス型と元本確保型だけです。新興国やREIT、ましてや通貨選択型などのアクティブもありません。商品数は元本確保型が5本、リスク資産は10本しかありません(うち6本がバランス型orz)。
記事の円グラフにもあるように、バランス型が多すぎです。簡単でいいのかもしれませんが、組成料としていくらかコストが上乗せされている気がしますし、何より自分で配分を考えた方が楽しくないでしょうか。最終的に自分に還ってくるモノなのだからもう少し興味を持とうよ、という感じです。あと、全国的に6割が元本確保型で運用されているのはもったいないと思います。
②(DCにしては)信託報酬が高い
・日本債:0.1155%
・日本株:0.2310%
・グロ債:0.2415%
・グロ株:0.2625%
myINDEXさんによれば、例えばグロ株で
・中央三井インデックスコレクション(外国株式):0.168%
・三井住友・DC外国株式インデックスファンドS:0.1785%
のような、より低コストのファンドがあります。DCは自分で商品を選択できないのが残念なところです。
1. 無題
ものです。
資産クラスについては、自分の資産との全体で考えて外国株式クラス
(先進国株式 or 新興国株式)さえあれば、そのクラスを100%にする
のが合理的と思っています。(投資はしない人で全部預金の人が、
401K部分だけアセアロを考えていても仕方がないため)