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インデックス・ドライバー

実質コストが0.1%上がってもいいなら等金額リバランスは年に何回できますか?

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実質コストが0.1%上がってもいいなら等金額リバランスは年に何回できますか?

個人的に今一番運用会社さんに質問してみたいことです。

「等金額リバランスをするために実質コストはどれだけ上がりますか?」と聞くよりこちらの方が答えてくれそうな気がします。

答えは1回かもしれないし10回かもしれないし0.1回かもしれません。

特に信託報酬以外の隠れコストがほぼゼロの日本株でどこまでできるのか興味あります。

ちなみにEqual IndexのリバランスについてMSCIは年に4回、FTSEは年に1回と定義しているようです。実ファンドでは課税コスト等の影響もあると考えられますので個人的には5年や10年のタイムスケールでもよいと考えています(とりあえず現状の配分をリセットしてもらいたいのが最大の動機)。

その次が「イコールウェイトってどう思いますか?」ですかね。あるいは「バリューウェイトや最小分散といった時価総額加重平均以外のインデックスどうすか?」「なぜ統計学に基づいたインデックスが採用されないのですか?」

『ファンドの売買コストや課税コストがかかるのでオススメしません』とか『指数に追従させるのが難しい』とか何でもよいのでレスポンスを教えてもらいたいです。

なので先日掲載されたeMAXISブロガーミーティング等でどんな議論がされているのか興味あります。もし万に一つ機会があればこのような質問と議論をしてみたいです。

標題の質問に戻りますが、例えば日経225のEqual。1銘柄あたりのウェイトは1/225=0.44%。

これに採用される銘柄なら暴騰したとしても例えば年に倍半分程度。

つまりその銘柄のウェイトはオーダーで2/226=0.88%程度に変化します。年に一度0.1%の実質コストでこれをリセットできるならわるくないと思います。定性的には等配分でシグマを小さくできる分の消失リターン(リバランスボーナス)でコスト分を賄えるのではないかと考えます。

簡単に見積もっておくと、例えばイコール化でシグマが20%から19.5%になれば相乗平均のロスは「-(0.20^2)/2=-2%」から「-(0.195^2)/2=-1.9%」になり、0.1%の実質コストの増加はキャンセルすることができます。トータルのロス同等を維持した上で確実に平均値を確保できるということは合理的だと思います。

インデックスの「N(数)」とリセットの「タイムスケール(周期、頻度)」とファンド維持の「コスト」とリターンの「効率化(リバランスボーナス)」とのトレードオフで最適化ができるのではないかと考えています。

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