【雲海の白馬三山】
昨年の春頃に「均等配分の代名詞」としてご紹介した白馬三山(しろうまさんざん)、みなさん今シーズンは白馬に行っていただけたでしょうか?
白馬三山とは北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)にある3つの山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の総称です。
今季も何度か白馬に行きましたが、これまた素晴らしい景色に出会えましたのでご報告したいと思います。
冒頭の写真は白馬五竜&Hakuba47スキー場の地蔵の頭(じぞうのかしら)から撮影したものです。それまでの雨と急激な気温低下で当日は雪も硬く、一日ガスの中で不完全燃焼なまま夕方を迎えましたが、最後に上部の雲がとれ、雲海に浮かぶ白馬三山を目にすることができました。
その美しさ、周囲の風景に対する均等配分の特別さ、特異性が際立ちます。
※白馬三山だけでなく写っている他の景色もみな美しいですけど。画像の右の方に白馬八方尾根スキー場・グラートクワッドリフト降り場と八方池山荘の建物も見えます。普段はあの辺りから撮ることが多いです。
この山々があるおかげで、均等配分の合理性を数学やら定量やらのロジックなしで直感的に理解することができると考えています。これはいいものだ、と。
もちろん、平準化によるポテンシャルの議論など、均等配分を定量的に理解することはインデックス投資にとって必要です。以下は均等配分の性質に関する考察の例です。
【均等配分に関する考察】
このように、直感と理屈、双方からアプローチすることで議論が深まると考えています。そして定量と客観がなければ根源にたどり着くことは難しいとも考えています。
以下は周辺の風景も含んだパノラマ写真です。
【雲海の後立山連峰】
左から五竜岳、唐松岳、八方尾根、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山、白馬乗鞍岳。右手には妙高山や戸隠連峰(高妻山)なども雲海に浮かんでいます。
【まとめ】
均等配分の合理性なんてのは近似的だってわかってます。それでも、それでもその合理性を証明できたのなら、どんなにいいだろうと憧れました。その証明が近似的でも、インデックス投資が定量的であってほしいという願いは美しいもののはずです。
その願いが間違いなんかじゃないのは、この景色で証明できるはず。
白馬三山、ほんと絵になる景色ですわ。
(関連記事)