画像は岐阜県にある「めいほうスキー場」の「弧舞(コブ)道場」です。
「弧」という漢字が使われています。英語の「arc」。「円弧」など、弓や円周上の曲線を表す言葉と思います。
「弧を描くようにコブで踊りなさい」というイメージでしょうか。
かなり長いコブ斜面です(画像のさらに左奥に続いています)。安比や雫石のコブの長さには及びませんが、ゆるい斜度で練習に最適です。
ところで看板に書かれているように、この「弧舞道場」、道場破りを求めているようです。
「スタートからゴールまで休む事無く完全制覇を!」
めいほうスキー場パトロール隊からの挑戦状と受け取りました。
これを見て思ったことは、インデックス投資においても、道場的な何かが必要ではないか、という事です。インデックス投資虎の穴。
まずはインデックス投資の特性や着眼点から。例えばインデックスファンドの運用品質・カイリ(トラッキングエラー)、規模・純資産の影響、情報開示・問題対応の各社の違いとあるべき姿、など。
あるいは誤差伝搬に基づく分散リスクの低減・長期リスクの増大、標準偏差シグマによる減価、統計インデックスといった指数性能・統計特性。さらには効率的市場仮説の根拠と反証、未来を見据えたインデックス投資の持続可能性など、あらゆる角度からインデックス投資をレクチャーしていただければと思います。
そのような道場があれば私も門を叩いてみたいと思います。
なお、私は「弧舞道場」を破ることに成功しました。94のコブがあったことを申し添えておきます。
(関連記事)