今シーズンからスキーブーツをFT(FULL TILT/フルチルト)にしました。「ドロップキック」というワイヤーバックルのブーツです。
私のウェアは上が黒、下が赤、そしてブーツが黒、板が赤の黒赤ストライプとなります。
インナーの熱成形をしたからかどこも痛くなく快適です。軽量で、ガチガチに固めないルーズなところがいいです(締め付けることもできるが痛い)。
そのため板の回転方向への衝撃に対する抵抗が弱く感じることはありますが、それ以上に一日中ラクにスキーをすることができるFTに今では惚れ込んでいます。
私は、「スキーはまず楽しくないといけない」と考えています。
ブーツが痛いとか、寒いとか、板を外して長い距離を歩かされるとか、本質じゃない部分でスキーを嫌いになるのはもったいないと思うんですよね。
こういう景色を見ながら楽しくスキーとかしたいです。
インデックス投資も同様です。FTのように資産形成の高みへラクに連れて行ってくれるインデックス投資に惚れ込んでいます。
優れた企業も墜ちた企業も一つに溶かして指数を構成する。市場の有象無象を取り込んで成長を続ける願望の器。
そんな闇を抱えるインデックス投資に狂おしいほど堕ちていきます。
惨憺たる低落の片隅には憎しみも悲しみもあったでしょう。欲望と不安の狂乱で踊りながら、混沌とした春を待ち続ける。
私はこれまでインデックス投資の問題点を指摘するなどインデックス投資に対する「黒さ」「暗さ」を発揮してきました。それはインデックス投資の進化を請う気持ちの表れです。
信じ続けていれば、インデックス投資の光は我々に届くと思うから。
(関連記事)