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信託報酬の「第1次スーパー値下げ大戦」が始まっています。現在の参戦機関は年金積立、STAM・・・。eMAXISの登場が待たれます(三菱UFJはDCの新興株、新興債の値下げを実施するようです)。
ところが投信にかかる費用は信託報酬だけではないので、今一度コストについて勉強します。
というかほとんど以下の資料からの抜粋です。
【一時的に発生する費用】
・販売手数料:投資信託を購入する際に「販売会社」に支払う手数料
・換金手数料:投資信託を換金する際に「販売会社」に支払う手数料
・信託財産留保額:投資信託を解約する際に「信託財産」に残しておく金額
【継続的に発生する費用】
・信託報酬:投資信託財産の中から、日々「販売会社」「委託者」「受託者」に支払われる費用
・その他費用:①有価証券の売買にかかる手数料、②外国証券における管理費用(カストディーフィー)、③監査報酬、等
その他費用とはいわゆる隠れコストのことで、特に②について
・セーフキーピングフィー:保管にかかる費用(残高に応じてかかる)
・トランザクションフィー:売買等にかかる費用(1件の売買等につきかかる)
信託報酬とセーフキーピングフィー、①とトランザクションフィーがそれぞれ二重にかかるのが厄介です。
例えば手元にeMAXIS新興債の運用報告書(第2期)があります。
信託報酬 63円
(投信会社) (28)
(販売会社) (29)
(受託銀行) (6)
保管費用等 26
合計 89
eMAXISはまだマシで、STAMは信託報酬と同程度の保管費用がかかっています。この隠れコスト低減とともに、その詳細がunknownなのが改善を希望する点です。
投資信託は割高?
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