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インデックス・ドライバー

年金定期便をきっかけにGPIFの考え方を調べてみる

いつの頃からか年金特別便や年金定期便というのが来るようになりましたが、これってどれくらいの人がきちんと見ているのでしょうか。私は微妙でした。なので先日届いたものを今回少しだけ見てみます。

今まで払った総額と20年間受給した場合の総額が記載されています。その比と受給までの年数で年率リターンを出してみると、

r=2.4%

一方GPIFのリターンは、2012/12末の構成で2013/3末のmyINDEXさんで計算すると、

r=3.8%(σ=5.0%)

なかなかいいところを突いているではありませんか。しかし先日見たようにリターンの数字はよく変わりますし、今後もこの通りいくかはわかりません。

この機会にGPIFのポートフォリオの考え方を見てみると、物価・賃金・長期金利とか、名目・実質とか、私にはよくわかりませんが根拠が述べられています。基本的に物価や賃金上昇頼みの前提になっているという理解でよいでしょうか?


◆気になったこと1
利回りの積み上げで"分散投資"が0.2%となっています。あれ、分散でリターンって上がるんでしたっけ?自分が大きなミスor無知を犯している気がして焦ります。

『国内債券とは収益率の動きの異なる国内株式や外国資産を一定割合組み入れた分散投資を行うことにより、長期的には、リスク(収益率の変動幅)水準を相対的に低く抑えることができ、同程度のリスク水準であれば、相対的に高い収益率を期待できる』

とあるので、相関係数でリスクを減らした上で国内債券と同じリスク値で最適解を選んだ結果、国内債券単独に対する上積み分が0.2%だったと考えられます(リターン自体は単純な加重平均だと思っています)。

◆気になったこと2
"乖離許容幅"、つまり私の言う基本資産配分からのズレが資産ごとに異なり10%から60%くらいまで幅があります。この前のリバランスで感じましたが、資産配分の偏り(または個々のリスク)で許容幅も重みづける必要がある気がしています。次の検討で参考にさせていただきます。



この1年でずいぶん構成が変わっています。エラーバーが乖離許容幅です。最新が12/末なので現在は国内債券などマージンないと思いますがリバランスはどうするのでしょうか?そのうち平成24年度のまとめが出ると思うのでまた見てみます(新興株の導入も含めて)。

◆気になったこと3
運用状況のpdf資料の中にベンチマークの記載があります。市販のメジャーなファンドとは微妙に違うようです。特に国内債券、

"NOMURA-BPI/GPIF Customized"

Customizedなんてカッコいいじゃないですか。私個人の趣味にカスタマイズされたインデックスファンドがあったらいいなあ。

ところで、日経平均が7000円くらいのときに「年金の買いが~」といったような記事を見た覚えがあります。他にも瞬間的に落ちたときの日銀のETF買いとか、公的機関はそういうのがうまいと思います。私もその的確な判断を見習いたいです。

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