遅ればせながらeMAXISの実質コストを確認します。今回は同じアセットクラスに属するアクティブファンドの実質コストも調べてみます。
対象ファンドは「SBI証券が厳選した投資信託」アクティブ版から適当に選んでいます。該当品の無い新興債は世銀債、新興Rはこの前の分配ファンド、日本債はDLIBJ中期、複合資産は8資産型など適当に引っ張ってきました。
今回はコストの区分を「信託報酬」「隠れコスト(その他費用すべて)」「FOF」と、それらの合計である「実質コスト」に分けています。注目したいのは売買手数料、保管費用などの「隠れコスト」です。
【コストテーブル】
【隠れコストプロット】
【実質コストプロット】
信託報酬を含めたトータルの実質コストはインデックスとアクティブで差が明らかです。
しかしアクティブファンドの隠れコストは割と大きくないように見えます。
インデックスファンドは保管費用がかかりがちという認識ですがアクティブは必ずしもそうではないです。
通貨選択型もすごいコストかと思っていたらそうでもないです。
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