なんか最近私が書いているような市場の非効率性を解析した記事がありました。
騰落期間をもとに新興国の投資戦略を考える(2011/03/01モーニングスター)●短期の反発回数の違い
●新興国の下落率は意外と小さい
●”超長期”の株価上昇局面
激しく同意です。
私も人のことは言えませんが、タイミング投資や投機を煽るようなことはよくないです。しかし、例えば世界の時価総額の0.1%しか占めないギリシャがdefaultしそうになったからといって、なぜ日本の株価が15%も下落しないといけないのか。最近のカダフィ大佐関連でも前日までのイケイケムードが次の日には悲観論調に変わります。なんかもう節操がないと言うか、それでもプロか?って感じです。
そのような市場の非合理性を合理的に捉えることは必要だと思います。
彼らが投げ売ってくれたモノを安く拾い上げるだけです。
記事の最後に書いてある長期投資や時間分散がそのためのtoolsになってくれると信じています。
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