このブログの目標の一つは時価総額加重平均の数学的な証明または否定でした。
結果は「時価総額比率は消失リターン(g=r-σ^2/2)に反するため効率的ではない」という「否定」でした。
論点は「期待リターンがリスク(共分散)に比例するかどうか」です。
ドラえもんならこう言うと思います。
たしかに市場平均(時価加重)を王様にしておけば改善のための議論も配分を求めるための計算も必要ありません。しかし、それは「進化すること(考えること)を拒むための口実」になっていないでしょうか?
資産運用は放置しても、おかしな理屈を放置する道理は無いはずです。探究心の欠落、これが「インデックス投資の思考停止」だと思います。
個人的には「インデックス投資はロジカルであれ」「困難があったら立ち向かえばいい」と考えます。未来へ進化していくことは艱難の道を乗り越えること。いちばんいけないのはロジックを何も考えずに時価総額比率が効率的とか均等配分なんかだめだと思いこむことだと思います。
ドラえもんならこう言うと思います。
出典 matome.naver.jp/odai/2134386164727689601
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