「エ●アの騎士」というマンガがあると思います。かくかくしかじかで連載開始から2年くらい読んでいたんです。最初が衝撃的だったのでけっこう印象に残っています。セ●ン可愛い
そのストーリーの中でピッチの王様として君臨するミッドフィールダー「2列目のマジシャン」こと「アラーキー」をゲットいたしました。
【画像】
いくつかtopicsをメモしておきたいと思います。
【基準価額がベンチマーク】
投資信託説明書によると、この『最適化バランス指数』というものは
『資産クラス別比率に応じて、eMAXISシリーズのファンドの基準価額(分配金再投資)の騰落率を乗じることで算出』
つまりファンドのコストやトラッキングエラーを包含したベンチマークということになるのだと思います。また自動的に「現地源泉課税引後配当込み指数」に連動するということになるのだと思います。
【取得単価のズレ】
上のキャプチャ、2016/04/08に約定したものですけど、なぜ取得単価と現在値が「1円」ずれているのですかね。購入初回なのでズレに気づきましたが、端数の計算によるものでしょうか。
【メカニカルインベストメント(mechanical investment)に向けて】
連続最適化による結果の是非は別として、定量的な根拠をもって機械的に資産運用を実施可能な点に興味を持ちました。この「eMAXISM」は自分の疑似均等型と構成があまり変わらないのでポテンシャル低減のために等分するのもよいと思います。積立もスタートし、積立日はもちろん「10」日としてみました。「eMAXIS8」とは「トップ下」と「ボランチ(レジスタ)」の関係ですかね。
【ポートフォリオフォーメーション(3-3-1-3)】
非時価日本株 |
非時価新興株 |
非時価グロ株 |
|
eMAXISM |
|
グロリート |
eMAXIS8 |
日本リート |
グロ債 |
日本債 |
新興債 |
|
非リスク資産 |
|
リートや新興債の扱いに苦労する部分はあります(アセットクラスはアグレッシブなものが多い)。個人的に「eMAXIS8」にはふらの中の松山くんを推したい。そうすると岬くんに相当するポジションもほしくなってきますね。「ニッセイ4」あたりがバランスがよいかと。新興株は「ごういんなドリブル」の体現者コジロウ、日本債は顔面ブロック石崎氏ですかね。あーなんか「燃えてヒーロー」が歌いたくなってきますわ。
【まとめ】
機械の冷静さと統計の客観性、柔軟性を併せ持つインデックス投資の実現のために、将来的には時価総額比率という「裸の王様」に切り込み、この「2列目のマジシャン」からのパスを受けてゴール前で決定的な仕事ができる「ファンタジスタ」の登場を望みます。
(関連記事)