※ちなみに画像は白馬八方尾根スキー場の通称ぴょんぴょん平?こと「うさぎ平ゲレンデ」です。
私のスキーの課題はモーグル。恥ずかしながらバンプを一直線に貫く「あの滑り」ができないのですorz
まぁそれをほとんど練習したことがないというのもありますが。コブではどうしても横に振って普通の降り方をしてしまうので、早くリラックマや忍者みたいな人たちのように縦滑りをできるようにしたいです。それが今年の春の八方尾根が終わり雪山ロストして感じたことです。
そのためには「ID one」の板も必要でしょうか。でも技術は道具ではないはずです。パーク用のフリースキーでモーグルを滑ることが私の目標です。
※ちなみにID one(アイディーワン)とは上村愛子さんが使われていた板です。春の八方や五竜はオガサカよりID oneが多いように思います。
その一方で、インデックス投資はコストや制度・仕組みの面では着々と改善が進んでいるようです。しかしインデックス投資そのものは変わっていない。前から書いていますように私としては以下の課題が置き去りにされていると感じてきました。
【残課題】
①インデックス投資の定量化、統計指数の導入
(例)
・時価加重の論理的つじつま合わせと均等配分の定量解釈
・確率分布による不確定性(バラツキ)の理解
・シミュレーション等による一般化
②持続可能性とその対策の議論
(例)
・右上がりの根拠と永続性の是非
・環境資源問題との共存方法
・50年後のインデックス投資
③非一貫性、矛盾点の解消
(例)
・時価インデックスとバリューインデックス、そしてアセットリバランス
・ETFの分配と市場売買と長期投資との関係
・信託報酬低減(デフレ)とインフレ指向との矛盾
【考察】
たまにメディアとか見てもこのような類いの話題はまったくというほど触れられないように思います。困難なことや都合の悪いことにも正面から向き合うのがインデックス投資の「懐の深さ」と認識しています。またそれがインデックス投資の「自浄作用」と思うのですがいかがでしょうか。
インデックス投資って世界経済に乗っかる手法ですので、いかにうまく全体最適を行い弱いところは強化していくかがポイントだと思うんですよね。定性的なトレースや都合のいいことばかりでは物事は進まないと思うのです。
限られた地球にフリーライドするロスを最小に抑え、一貫性なき他人任せのロジックを数学等を駆使して少しでも改善しようとする方が建設的だと思うんです。不確定な未来のために今を犠牲にする必要はないし、未来のために今すべきこともある。そのあたりをもっと考えるべきではないのか。
例えば環境・資源問題の観点からのインデックス投資の未来など、一段高い視点からの議論や考察が必要ではないでしょうか?目先の自分の利益に直結することだけでなく、時間的にも空間的にも全体の視点が重要なのではないか(最近の米国のパリ協定離脱の件なんて最たるものですよね。そりゃ環境無視して経済発展して株価が上がればインデックス投資的にはOKなんでしょうけどそれでいいのかという話です)。
他人がやってくれるのに期待してそれに乗るだけっていうのはちょっと考え方が後ろ向きすぎると思います。視点を広げればインデックス投資にはもっといろいろな課題と改良点があると考えています。
そしてそれを必ずしも私だけが考察する必要はないですし、そもそもこんな底辺ブログがやったところで何も変わらない。やるならもっと著名で露出の多いメディア等にロジカルインデックス投資に踏み込んでもらう方がインデックス投資の定量化と発展につながると感じています。
【まとめ】
課題を課題と認識しなければ改善は無いですよね。これらの課題や着眼点に対して、このブログをご覧くださる方はどのように考えられますか?コストとか制度、あるいは「損得」ではない、インデックス投資が存在していくための理由を。
一方、私の残課題であるモーグル滑りは、来季には克服してみせますよ。
(関連記事)