最近「米ドル投資型」というのがもしかして話題なの?と感じます。というのは年初にJPX400の米ドル型を見かけたのち、先日も等金額アクティブ絡みで日本株の米ドル型を見たからです。
通貨選択型というのは前からあったと思いますが、「円資産に米ドル属性」を付けるって前からメジャーだったんですか?JREITの通貨選択型やネット証券専用で日本新興市場株にブラジルレアルヘッジするものはありますが。
信託報酬:0.655%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2014/01/06-2024/03/22
信託報酬:1.48%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2014/03/20-2018/12/19
信託報酬:1.45%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2013/09/18-2018/09/14
信託報酬:1.55%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
信託期間:2014/01/17-2024/01/15
信託報酬:1.54%(税抜)
信託財産留保額:なし
信託期間:2014/04/21-2024/04/05
資産や銘柄の他に通貨の分散も分散投資の一つの方法だと考えています。ここで言う分散投資とは基本的に①誤差伝搬に基づいてシグマを下げること、②一極集中を避けることです。具体的には関連記事をご覧いただきたく思います。
日本株にわざわざ米ドルでシグマを増幅させるなんて、単純に「すげえな」と感じます。もともと日本株は米ドルと相関が強いのでそれが1になったと考えればわかりやすいかも知れません。ただし相関1と米ドル属性は別物です。でもなんとなく米ドル依存の1.5乗とも言えます。(裏を返せば逆相関にある通貨の属性を付ければ分散になります。)
よく売れているレバレッジ型というのもあるのでそれと似たような考え方です。やはり「長期で平均的に増やしたい」人より「短期で他人以上に儲けたい」人の方が多いのでしょうか。
そう言う私もブラジルレアルの金利を「低コスト」でいただける通貨選択型(非時価加重)インデックスファンドがあれば投資したいと思う一人です。シグマは確実に増えますが長期的にブラジルのあの金利があれば30年-1.5σくらいでキャンセルできると考えます。
また、こうやって全体の流れから少し遅れたところでこういうファンドが相次いで出てくると、途端に逆のことが起こるのではないかといつも期待しています。というか参考にしています。
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