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インデックス・ドライバー

資産別リスク&通貨別構成比率ウォッチ@eMAXIS8資産均等型

eMAXISのバランス型のサイトには「ツイストグラフ」以外にも参考になる図がありますので引用させていただきます。


◆資産別リスクウォッチング
時間リスクウォッチ(2014年12月)」と趣旨はほぼ同じです。「複利後の確率振幅」か「単年の最大最小」かの違いです。


資産ごとのバラツキが視覚的にわかる点が良いと思います。瞬間的には大きなマイナスがあっても、平均リターン(相乗平均)のパワー(指数関数)でキャンセルできる確率を上げられることを示したのが「時間リスク」です。

注意したいのはこれは過去実績であって未来を決定するものではないということです。ただ今後も似たような傾向で世界は続いていくような気がする。その落としどころとして確率による議論があると考えています(確率を使おうにも平均とシグマを仮定しなければいけないから)。

◆eMAXIS8資産均等型の通貨別構成比率
分散投資再考@スイスフラン」でポートフォリオの通貨別割合を確認するのがよいと書きました。例としてeMAXIS8を確認します。毎月の月報にも組入通貨は掲載されていますがこちらを引用します。


これを見て通貨も割と適度に分散されているなあと感じました。例えば米ドルが50%変動すると23%×50%=11.5%になります。何事も「率」で把握しておけば母数がいくつであっても掛け算で円に直すことができます。

※せっかくなので自分の通貨別割合も確認しておきます(古いデータで恐縮ですが主要通貨は倍半分は変わっていないと思います)。


【まとめ】
金融機関の情報は例えば分配に関する残念な宣伝から三菱UFJ投信の「ツイストグラフ」「資産別リスク」ような示唆に富んだ良心的なものまでさまざまです(後者ももちろん販促の意味はあると思いますけど)。単なるトレンドフォローや煽りでないか、その情報からどのような結論が得られるかを客観的に考えることは重要だと思います。

【ご注意】
このブログはかなり均等型に偏っていますが、基本的に私は「考え方」を記録するだけで具体的に何が推奨とかは言わないようにしています(まったくダメなものは斬りますが)。私には偉そうに推奨したり格付けする資格もするつもりも無いです。

考えの根底にあるのは「何が起きてもいいように事前に対策を打っておく」こと。「どの資産がどうなるかわからない」ことを前提に確率的に考えると等配分が「ベター」というだけで、それ以外にリスク、リターン、コストなどの指標に基づいてさまざまな目的関数で配分を最適化できることも示しています。


大切なのは本質を考えて判断し行動すること。したがってバランス型の採用非採用も含めて各自の意思決定は(言うまでもなく)自己責任でお願い致します。

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