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インデックス・ドライバー

「前のズッコケのレポートもキボンヌ」



※私、「ねらー」ではないんですけど「痛◯ニュース」は見てます。マスコミは真実を報道しないですからね。なので多少は2○h用語は存じております。ふざけたタイトルにしてますけど内容は至ってマジメです。

要旨は標題の通りです。2014年10月から11月にかけての「ズッコケ」についても「真因」を教えてほしいです(あの時はレポート出てませんよね?)。よろしくお願いします。

今回のトラッキングエラーがあったからか、先日いつもの後輩氏が言っていました。

「やっぱりコストだけを見ていてもダメなんですね」

低コストで注目を集めるからこそ、トラッキングエラーが着目されるというのは何の因果か知りませんが、インデックス投資(パッシブ投資)のコスト至上主義を改める上で良い機会がきたかと思います。当然ながらコストが低くなるほど相対的にカイリが目立つわけで、質の伴わない低コスト化は以前から懸念されていた事項です。

個人的に気になるのは、ポートフォリオ起因(銘柄数等)や現金比率、先物、為替、資金の流出入などの原因によっては下方乖離だけでなく上方乖離も等しい確率で起こりそうなものなのに、たまたまなのか目に付くのは下方乖離ということです。ランダムなのかシステマティックなノイズなのか。ただし、たとえ上方乖離しても「トラッキングエラーが大きい」ということに変わりはなく、インデックスファンドとしては良いとは言えないでしょうけど。

また、前回2014年のトラッキングエラー以降、銘柄数が他ファンド同等になっても依然他ファンド比で高周波成分が多いのが気になっていましたが、その要因は今回のレポートに記載されている為替取引なのでしょうか。そもそも流出入を想定して「前日に」為替対応するのは一般的な手法なのでしょうか。他ファンドは?純資産額やマザーファンドによるのか?

高周波成分を抜きにすれば他社もトラッキングエラーは発生しているとはいえ、明らかに他ファンドより大きいと考えられますので、「どうすればトラッキングエラーに影響を与えている運用手法を改善できるのか」を知りたいです。また一日でスパッと抉られた後に数日かけてズルズルいくのは原因が違うのかどうかも知りたいです。現場の人間ではない素人なので、そのへんを教えていただけるとありがたいです。

資産形成手段として必要とされるのは、将来的な計画を立てるための「意味のある情報」だと思います。その為替対応は必須なのか。改善の見込みはあるのか。それともこのままでいいと考えているのか。

現象は見ればわかります。重要なのは原因解析と恒久対策です。2014年の時はその後の運用報告書にも記載がなかったと思います。せっかく今回レポートをリリースしたのなら、次回の運用報告書ではそのあたりを明確にしていただけると投資家側も考慮しやすくなるのではないでしょうか(読んでも知りたいことがよくわからないところに運用報告書や投資信託説明書の問題点があるようにも感じられます)。

いずれにしても投資は自己責任ですし、そもそもそれ以上のロスを市場は消失リターンとして垂れ流し続けています。ゆえに、カイリが発生したからといってそれだけが糾弾されるものではなく、指数の統計特性、コスト、トラッキングエラー等を総合的に鑑みて、我々が「判断」すればいいだけの話だろうと思います。

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